医療安全管理室
基本方針
坂出市立病院は、全ての患者に安全で質の高い医療を提供することを使命とし、組織として医療安全の推進を図る。
坂出市立病院職員は「市民が安心して暮らせこころの支えとなる病院に」を基本理念とし、全職員が一丸となって、医療事故防止に努め、安心安全な医療の提供を目指し取り組んでいます。院内の安全管理体制の充実を図るとともに、職員ひとりひとりがヒヤリ・ハット報告事例を共有し学習することで、「同じ過ちを繰り返さない」に努めています。
また、院内では、職種横断的なプロジェクトチームや委員会が精力的に活動しており、相互に協力して医療安全に取り組めるというのは当院の強みです。
取り組み
●患者誤認防止
入院患者さんには、リストバンドの着用を、また、氏名確認時にはフルネームで名乗っていただくようご協力いただいています。
●情報共有と確認の徹底
毎年11月25日(いい医療に向かってGO)は医療安全推進週間です。
医療関係者の意識向上及び医療を受ける患者さんへの啓発を目的としてメッセージ入りのティッシュを患者さんにお配りしています。
医療職は、処置行為を実施する前に、患者さんご自身に最終確認をさせていただくなど、患者さんにも参画していただき、共に、事故防止に努めていきます
※上記は、患者さんにお配りするティッシュに挟んだメッセージです。
活動内容
1.ヒヤリハット報告事例の収集と分析
事例の情報収集と調査
医療安全管理部門カンファレンス(1/週)
安全管理委員会(1/月)
安全管理チーム(1/月)KYK(危険予知活動)など
2.安全管理ラウンド
マニュアル遵守状況など、安全確認などのチェックや聞き取り調査
転倒転落患者の療養環境調査
3.職員研修会
医療安全対策に係る体制確保するための研修(2/年)
医療機器・医薬品に関する安全研修など
4.医療安全情報の提供
5.医療安全管理体制相互評価(1/年)