４階北病棟

　４階北病棟は、消化器疾患を中心に内科的・外科的治療および看護を主な機能とした急性期病棟です。内科的治療から外科的治療へと継続した療養を一貫して提供しています。

　消化器外科手術は年間300件前後で、腹腔鏡下での手術が増加しています。腹腔鏡下手術は術後の疼痛も少なく早期離床も可能なため、患者さんの負担も軽く早期退院ができています。

　消化器内科は胃内視鏡・大腸内視鏡・内視鏡的逆行性膵胆管造影などの検査はもちろんのこと、内視鏡的粘膜下層剥離術や食道静脈結紮術、膵胆管ドレナージ術など行っています。

　４階北病棟は、緊急手術や緊急的処置、緊急入院が多く、とてもアクティブな病棟です。患者さんの状況に応じて、必要な意思決定支援を行い、QOL向上に向け関わっています。安全で質の高い医療・看護の提供を心掛け、多職種連携を生かし、患者さんやご家族に寄り添った退院支援を推進しています。