禁煙プロジェクトチーム
チーム紹介
2005年より禁煙プロジェクトチームが発足しました。敷地内禁煙を円滑に実施するために、患者さん、職員への「禁煙」に対する教育・啓発活動を行っております。
敷地内禁煙宣言
当院では、2003年5月1日に施行された健康増進法に基づき、2005年4月1日より敷地内全面禁煙(駐車場を含む)となっております。喫煙者の方には、ご不便をおかけしますが何とぞご理解・ご協力をお願いいたします。
~お詫び~
当院の敷地内禁煙に伴い病院周辺での喫煙・吸い殻のポイ捨てが増加しています。禁煙プロジェクトチームを中心に、病院職員が定期的に病院周辺の清掃を行っていますが、十分ではなく近隣及び外来の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。
タバコと健康
健康を手に入れるためにタバコの害について少し考えてみましょう。タバコの箱に「ニコチン」「タール」と書かれているのを見たことがありますか?「ニコチン」は殺虫剤の成分にも含まれる猛毒で、脳に作用し神経系統を一時的に興奮・麻痺させる作用があります。「タール」は様々な化学物質が混ざり合わさったもので、約60種類に発がん性があるとされています。肺がんや咽頭がん、喉頭がんなどタバコの煙が直接触れる部分のがんのリスクが高いのはもちろんのこと、たばこの有害物質が血液によって全身に運ばれ、胃がん、食道がん、肝臓がんなどのリスクも高くなると言われています。また、心筋梗塞や脳梗塞、肺気腫や慢性気管支炎などを併発する「慢性閉塞性肺疾患:COPD」なども、喫煙によってリスクがあがる疾患です。
禁煙のススメ
病気になったからタバコをやめるのではなく、タバコをやめることでどんな有益なことがあるか思い浮かべて見てください。タバコ代を貯めて貯金に行く、周りからタバコ臭いと言われなくなるなど・・・。まず、「禁煙」と考える事からスタートです。そして、禁煙を実行するには「今日は1本も吸わない」ことが重要です。本数を減らしたり、軽いタバコに替えたりする人もいますがあまり効果はありません。自身の健康を考えて禁煙を始めましょう。