褥瘡対策チーム
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月1日更新
褥瘡とは?
褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。一般的に「床ずれ」ともいわれています。一度できると治りにくくなることもあるので、予防がとても大切です。
目的
・院内における褥瘡発生の予防
・入院時既に褥瘡を保有している、または褥瘡が発生した場合には、褥瘡の悪化予防、早期治癒をめざして治療や環境調整を行います。
褥瘡対策チームメンバー
・医師:1名
・皮膚・排泄ケア認定看護師:1名
・看護師:18名
・薬剤師:1名
・管理栄養士:1名
・作業療法士:1名
活動内容
・院内褥瘡患者の把握
・褥瘡回診(毎週金曜日)
・褥瘡対策委員会(月1回)
・褥瘡対策マニュアルの作成・改訂
・褥瘡に関する危険因子の評価、褥瘡対策の診療計画書の作成、実施・評価
・体圧分散寝具やクッションの管理
・NST(栄養サポートチーム)との連携
・院内研修の計画・実施
・学会参加