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薬局

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月1日更新

薬局紹介

 医療における薬物療法の必要性はますます高くなり、病院薬剤師の業務は多様化しています。適正な薬物療法の実践、医療安全の確保するための薬剤業務の推進は、チーム医療の担い手としての薬剤師の責任を果たすことと考えます。

 当薬局では、病院の基本理念“市民が安心して暮らせ、心の支えとなる病院に”を実現するために、「正確な調剤と患者本位の服薬指導の実践、チーム医療の実践、薬剤師としての知識・技術の向上」を薬局基本理念とし、業務を行っています。

  主な業務

 内服薬調剤、注射薬調剤、 TPN・化学療法注射剤の混合調製、病棟薬剤業務、薬剤管理指導業務、院内製剤業務、治験業務、医薬品情報管理、医薬品の購入・供給・薬品管理などの業務を、スタッフがシフト制をとり業務を行っています。

 調剤業務

 オーダリングシステムにより発行した処方を薬剤部で印刷します。電子カルテより履歴、検査結果等参照し、相互作用、量などをチェックし調剤しています。入院定期処方日を院内統一とし、病棟薬剤師がチェック、処方入力支援を行うことにより、効率的な運用が可能となっています。注射調剤は、投与量、配合変化などを確認後、個人別セットを行っています。

 注射剤の混合調整

 抗がん剤については、薬剤師にて投与量・点滴時間・投与間隔・休薬期間などが適正であるかの確認を行っています。また、抗がん剤調製、高カロリー輸液,末梢静脈用アミノ酸加総合電解質液への混合調整は、休日を含めすべて薬局にて無菌的に行っています。揮発性の高い薬剤の調整ついては、閉鎖式システムを使用し暴露対策を行っています。

調剤

 病棟活動

 各病棟に専任薬剤師を配置し、病棟薬剤業務・薬剤管理指導業務を行っています。患者さんが安心して服薬して頂けるように、今服用されている薬の名前、薬効、服用方法、副作用、相互作用の説明を行い、患者様の質問にお答えしています。詰所管理の薬は、持参薬を含めて、配薬カレンダーにて看護師と共に薬剤師が管理しています。患者さんの入院時には、持参薬の確認を行い、電子カルテに登録を行うことで、当院の処方との重複投与や相互作用などの確認を行っています。

その他 

 その他感染対策チーム,栄養管理チーム,緩和ケアチーム、糖尿病療養指導チーム、褥瘡対策チーム、化学療法チーム、安全管理チームなど多くのチームに、また治験事務局、院内CRCとして治験へも薬剤師として積極に関わっています。

 有効で安全な薬物療法を行うためには患者さまの正しい理解が欠かせないものとなりますので、お薬について疑問や不安に思うことがございましたらお気軽にご相談ください。


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