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麻酔科

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月1日更新

 当院の麻酔科は2014年に開設され、主に全身麻酔下で行われる手術の周術期管理(術前から術後までの全身管理)を行なっています。

 

 手術は患者さんの体に負担(ストレス)をかけますが、麻酔は単に痛みをとったり眠らせたりするためではなく、さまざまなストレスをとって安全に手術ができるようにするために行ないます。近年、手術手技や手術器材あるいは周術期管理の進歩にともない、非常に高齢であったり重篤な合併症をもっていても手術が受けられるようになりました。そこで、予定手術の患者さんに対してはできるだけ外来で麻酔の術前診察を行なって、問題点を早期に把握して安全に手術ができるように準備を進めるとともに、あらかじめ外来で診察することにより入院期間が少しでも短くなるように努めています。また、術中だけでなく術後もできるだけ痛みをとって早く離床できるように、末梢神経ブロックや持続硬膜外鎮痛、自己調節鎮痛(PCA)、点滴による鎮痛剤投与などいろいろな鎮痛法を組み合わせた多様式鎮痛法を取り入れて、積極的な術後痛管理を行なっています。

 

 また、ハイケアユニット(HCU)に入院される重症患者さんの全身管理にも携わり、少しでも多くの重症患者さんが元気に社会復帰されることを願い治療を行っています。

 

 

超音波ガイド下末梢神経ブロック  

[超音波ガイド下末梢神経ブロック]

医師紹介


ten  田家 諭 ( たいえ さとし )

役職  麻酔科部長 香川大学医学部臨床教授

専門  麻酔科一般 集中治療医学

資格  日本専門医機構麻酔科専門医

    日本麻酔科学会指導医 

    日本集中治療医学会専門医

    インフェクションコントロールドクター 

    麻酔科標榜医

ten   可児 志乃 (かに しの)

役職  医員

専門  麻酔科一般

資格  日本専門医機構麻酔科専門医 

    日本麻酔科学会認定医  

    麻酔科標榜医

担当医からのひとこと 

 手術や麻酔を受けるのは誰でも不安な事です。術前、術中、術後のことでわからないことや不安なことがあれば何でも聞いてください。

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