春は卒業や入学など新しい生活が始まる季節。中高生のみなさんも、年度末は卒業や進級を控えた節目の時期ですね。そこで、今月は旅立ちをテーマに、新たな一歩を踏み出す勇気をくれる本を特集します。
中でもおすすめの本は…

『アラルエン戦記 1 弟子』<外部リンク> ジョン・フラナガン/著 岩崎書店 です。
物語の舞台は、四方を海に囲まれた島・アラルエン王国。レドモント城の孤児院で暮らす5人の少年少女は、緊張していた。15歳になり、城と王国に仕えるさまざまな技能を持つ巨匠たちの見習い生となる「選択の日」を明日に控えていたのだ。勉強好きのジョージは書記官、おだやかで聡明なアリスは外交官、料理が大好きなジェニーは城のキッチン、スポーツ万能で筋肉質な体のホラスは戦闘学校…とそれぞれ進みたい道が決まっているが、ウィルだけは迷っていた。足が速く体も丈夫なウィルは戦闘学校への入学を希望しているものの、戦闘学校の生徒に必要とされている身長が足りないのだ。仲間たちの進路が次々と決まるなか、一人だけ引き取り手が決まらなかったウィルの運命は…。
師匠や仲間とともに、少年がたくましく成長していく姿が描かれたファンタジーです。
特集コーナーには、旅立ちをテーマにした小説のほかにも、新しい環境や生活に少し不安を感じている人の背中をそっと押してくれるような絵本や詩集なども集めました。ぜひチェックしてみてくださいね。