坂出市立大橋記念図書館では,子どもたちの国際理解を深める取り組みを行っています。日本の文化や外国の文化など,多文化が集まる温かい場所にしていきたいという願いを持って活動をしています。
日本で暮らす外国人の子どもたちにも読書に親しむ機会を提供していきます。そのため,資料を収集し,活用していきます。
このページでは,外国語の絵本を集めたコーナーや,それらを活用した国際理解を深めるための取り組みをご紹介します。
児童よみきかせ室にあります。
平成30年1月現在,外国語の絵本 約750冊を所蔵しています。英語・韓国語・中国語・ドイツ語・フランス語・ポルトガル語・スペイン語・イタリア語・ベトナム語,オランダ語,タイ語の11カ国語を収集しています。また,英語の大型絵本も所蔵しており,館内で自由に読むことができます。
幼いころから外国語や世界の国々を身近に感じていただけるよう,当館では外国語絵本の読みきかせ会や,多文化を知るイベント等も積極的に開催しています。
2018年7月14日 土曜日 留学生による外国語絵本のよみきかせ会を開催しました。子どもの国際理解を深めることを目的としたイベントで,今回で9回目の開催となります。四国学院大学から,韓国の留学生5名が来てくれました。
絵本『11ぴきのねこ』『おいていかないで』を韓国語で読んでくれました。読み聞かせが始まると,子どもたちは皆静かに聞き入っていました。他にも,韓国語のあいさつに挑戦したり,じゃんけんをして楽しみました。留学生は子どもたちの質問に丁寧に答えてくれました。参加者は楽しみながら外国語に接することができました。
■2018年5月 Ibby『世界の子どもの本展』を開催
◆英語よみきかせ会
児童よみきかせ室にて,毎月よみきかせ会を開催しています。
日本語を学びたい人を対象とした勉強・交流会を開催しています。
当館では今後も,外国語の絵本を積極的に収集していきたいと考えております。
そこで,ご家庭で眠っている外国語絵本がありましたら図書館へ寄贈をお願いいたします。
資料の取り扱いについては,当館の収集方針に基づき司書によって選定させていただきます。ご了承ください。
資料は子どもたちをはじめ広く市民に供してまいります。