はちみつだ~いすき!
黄金色に輝き、とろりと広がる優しい甘さに心癒されるはちみつ。今回は、読むとはちみつが食べたくなるような本をご紹介します。
1冊目は、若山曜子/著『はちみつスイーツ』です。
はちみつを買ったら思った以上に余ってしまったという経験や、使い道がワンパターンしかないと感じたことはありませんか。この本では、かける・まぜるだけでできるシンプルな使い方だけでなく、合わせる素材の良さを引き立たせる使い方や、はちみつを主役としたスイーツなど、はちみつの特徴を活かしたレシピが紹介されています。この本を読んで、使い道のレパートリーを増やし、はちみつを堪能しつくしましょう!
2冊目は、ふじわらゆみこ/文 いせひでこ/絵『はちみつ』です。
こちらは、ミツバチが集めてきた花の蜜がはちみつに変わるまでの過程や、味や色の違うはちみつができる理由など、はちみつ作りの一年とその秘密が丁寧に描かれている絵本です。一匹のミツバチが一生の間に作ることができるはちみつの量は、紅茶スプーンの半分くらいの量だそう。私たちが食べているはちみつは、たくさんのミツバチと花からの贈り物。だからこそ、はちみつをじっくり味わって大切に食べようと思える一冊です。
3冊目は、A.A.ミルン/ぶん『プーのはちみつとり』です。
はちみつ好きで有名なキャラクターといえば、くまのプーさんではないでしょうか。この本は、タイトル通りプーさんがはちみつを取るために頑張るお話です。木に登ったり、ミツバチに気づかれないようにしたりして、なんとかはちみつを取ろうとします。プーさんは、はちみつを無事手に入れることができるでしょうか。実は、このお話が「くまのプーさん」の一番最初のお話。初めて読む方も、昔読んだことがある方も、ここからプーさんやクリストファー・ロビン、そして森の仲間たちに会いに行きませんか。
この他にも、はちみつをモチーフにした物語や養蜂・ミツバチの本などはちみつに関連する本がたくさんあります。ぜひ図書館にお越しください。
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