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今月のおすすめ本

印刷用ページを表示する更新日:2021年9月28日更新

カレーライスの本

 イギリスから伝わり、いまや日本の国民食の一つとして定着したカレーライス。今日はそんなカレーライスについての本を3冊ご紹介します。

 1冊目は、井上荒野/文・田中清代/絵『ひみつのカレーライス』です。
 ある日フミオくんがカレーを食べていると、口の中に黒くて硬い粒が残ります。お父さんが調べたところ、なんとそれは世にも珍しいカレーの種。庭に埋めるとぐんぐん育って、お皿の葉っぱが生え、福神漬けの花が咲き、ついにカレーの実とライスの実が実りました。そして、カレーの木から漂うおいしそうなにおいに町の人が集まり始めて…。
 文章を担当しているのは、直木賞作家の井上荒野さん。ユーモラスな語り口に田中清代さんのレトロな絵柄がぴったりとはまっています。
 読むとカレーの種を探したくなる絵本です。

 2冊目は、印度カリー子・こいしゆうか/著『私でもスパイスカレー作れました!』です。
 スパイスカレーとは、市販のルウやカレー粉を使わず、スパイスから作るカレーのこと。この本では、おうちで作れるスパイスカレーを漫画で楽しく紹介しています。使うスパイスは3種類だけ。フライパン一つで最短20分から作れるので、お料理初心者さんでも安心です。シンプルなレシピですが、材料を組み替えるだけで無限のバリエーションが生まれます。作中でも、チキンカレー、キーマカレー、キャベツカレー、青魚のブリのカレーなど定番なものから個性的なものまでさまざまなカレー作りに挑戦していきます。
 自分好みのオリジナルカレーに挑戦してみたくなる一冊です。

 3冊目は、関野吉晴/編『カレーライス イチは、いのちのはじまり』です。
 この本は東京の美術大学で本当にあった授業をもとに執筆されています。始まりは、講師である関野吉晴さんの「カレーライスを一からつくってみないか?」という言葉。この「一から」というのは、材料をヒナや種から育てるか、野生のものをとってきて作るという意味です。野菜やスパイスのための畑、お肉になる家畜の鳥、ご飯の稲、そして塩、食器まで、学生たちの一からのカレー作りが始まります。果たしておいしいカレーは完成するのでしょうか。そして、一から作ることで見えてきたものとは…。
 普段の暮らしを見つめなおすことのできる一冊です。
 
 図書館には、レシピ本以外にもお料理に関する本がたくさんあります。好きな食べ物をきっかけに新しい世界をのぞいてみませんか。

前回までのおすすめ本

令和3年8月

写真絵本を楽しむ [PDFファイル/123KB]

令和3年7月

朝が楽しみになる本 [PDFファイル/128KB]

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令和3年2月

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令和3年1月

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令和2年12月

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令和2年11月

ぽかぽか温まる本 [PDFファイル/119KB]

令和2年10月

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令和2年9月

つながりを感じられる本 [PDFファイル/123KB]

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