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今月のおすすめ本

印刷用ページを表示する更新日:2020年6月23日更新

太古のロマンあふれる古生物の本

 大昔に絶滅した生き物といえば恐竜が代表的ですが、そのほかの生き物といわれると、あまり思い浮かばないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、今はもう出会えない古生物に関する本を紹介します。

 1冊目は、土屋健/著『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』です。
 古生代とは約5億7500万年前から約2億4500万年前の期間を指します。この本では、主に古生代の生き物たちが現代の日常生活にまぎれこんでいたら?というもしもの世界をCGで再現しています。お魚屋さんに並んでいたり、街中を歩いていたり、机にちょこんとのっていたりと、どの挿絵もユーモアたっぷり。二階建てバスと同じくらい大きなオウムガイや70センチの幅を持つトンボといった迫力満点の大型生物はもちろん、指先に乗るくらい小さな生き物や、中にはなんとも形容しがたい不思議な見た目を持つ生き物も…。古生物に親しみがわく一冊です。

 2冊目は、土屋香/著『光る化石 美しい石になった古生物たちの図鑑』です。
 こちらも古生物の図鑑で、紹介されているのは化石の写真です。驚くのは、どの化石も色とりどりに輝きを放っていること。ページを開くと虹色に輝くアンモナイトの数々が目に飛び込んできます。ほかにも鮮やかな青色の恐竜、黒光りするサーベルタイガー、透き通るオレンジ色の巻貝などなど。どの化石も加工をされた美しさではなく、化石となる過程で宝石のように変化していった天然のもの。コラムでは、このような化石が生まれるメカニズムなども一緒に解説しています。自然の神秘に息をのむ一冊です。
 
 3冊目は、バージニア・リー・バートン/文・絵『せいめいのれきし』です。
 この本は、生命が生まれてから現在までを一つの劇に見立てて描いています。歴史や生き物の生態など、難しくなりがちなテーマですが、子供でもわかりやすい易しい文章と緻密で美しいイラストにより心にスッと入っていきます。もちろん古生物も劇の登場人物として、名前付きでたくさん紹介されています。
 50年以上に渡り愛されている名作絵本ですが、改訂版では最新の学説が反映されて本文が新しくなっています。旧版と読み比べてみるのも面白いかもしれません。
 長い長い命のバトンリレーに思いをはせる一冊です。

 このほかにも図書館には古生物に関する本がたくさんあります。ぜひ図書館にお越しください。

前回までのおすすめ本

令和2年5月

植物の世界を旅する本 [PDFファイル/138KB]

令和2年5月

身近だけれど意外と知らない鳥の本 [PDFファイル/127KB]

令和2年4月

和菓子が食べたくなる本 [PDFファイル/112KB]

昨年度のおすすめ本は令和元年度 図書館員おすすめの本のページをご覧ください。

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