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今月のおすすめ本

印刷用ページを表示する更新日:2022年11月24日更新

文房具エトセトラ

 入園や入学を機に、名前入りの鉛筆など、自分だけの初めての文房具を使っていた記憶はありますか。また、新年や新学期、新しい環境になる時などの人生の節目にも、文房具を新調する方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、普段なにげなく使っている文房具をより楽しめる本をご紹介します。

 1冊目は、小川彗/著『ふしぎ文房具店の八雲さん』です。
 通ったことのない道に入ると、つきあたりにあるのはひとつの建物。正面の大きな丸い形のガラス扉の上には【文房具の白黒屋】と看板があります。店主は、丸眼鏡をかけ、ひょろりと背の高い男の人。黒と白で刺繍された花柄の着物を羽織り、足元は下駄。両肩には、黒と白のカラスがそれぞれとまり、その男の人の左右の瞳は、カラスたちと同じ赤と金色です。この文房具店に迷い込んだ勉強嫌いの男の子、仲良しの友だちがほしい女の子や残りの3人の子どもたちは、自分の願いを叶えるために店主が選んでくれた文房具を買うことに…。さて、子どもたちはどのような結末になるのでしょうか。

 2冊目は、丸山陽子/作『しあわせなクレヨン』です。
 お店に並んだ箱の中で、あたらしいクレヨンたちは「じぶんたちは、どんな子のクレヨンになるのかなあ」と待っていました。クレヨンの箱が開くと、見えたのはルーカスという男の子の顔。ルーカスに使われたクレヨンは、短くなって箱にもどってきますが、とても嬉しそうです。みんな短くなったので、フリーマーケットで売れなければ、捨てられることになりました。しかし、ルーカスに一度も使われなかった白いクレヨンは新品のままで…。ふたたび、クレヨンたちの箱が開くことはあるのでしょうか。この絵本は、日本人作家ながら、先に海外で『The Forgotten Crayon』という題名で発表されています。味わい深い色合いのあたたかい絵も必見です。

 3冊目は、フィグインク/著『マスキングテープで楽しむすてきな紙雑貨と文房具』です。
 マスキングテープは、もともと工業用の会社が作っていたものです。その会社から2008年に20色のマスキングテープが文房具としてデビューしました。2022年現在、1300種類以上にもなったマスキングテープは、今ではすっかり文房具として定着しています。本書には、幅、模様、色など多種多様なマスキングテープ72種類を使った簡単でかわいいアレンジが「ステーショナリー」「紙雑貨」「日々のこもの」のカテゴリーごとに紹介されています。いつもそばにあってよく使う文房具だからこそ、お気に入りのマスキングテープで自分らしさをアピールしたり、誰かにプレゼントしたりして楽しんでみてください。


 図書館には、消しゴムはんこの本や、「楽しい」「かわいい」などの感性に基づいて文房具をお薦めする文具ソムリエールや文具コンサルタントの仕事文具の本などもあります。本を通して、お気に入りの文房具を見つけてみませんか。

前回までのおすすめ本

令和4年10月

刀に魅せられて [PDFファイル/179KB]

令和4年9月

やっぱり秋は“きのこ”で決まり! [PDFファイル/150KB]

令和4年8月

すごいタイトルの本 [PDFファイル/132KB]

令和4年7月

色を楽しむ本 [PDFファイル/143KB]

令和4年6月

お仕事をテーマにした絵本 [PDFファイル/126KB]

令和4年5月

セルフケアの本 [PDFファイル/116KB]

令和4年4月

夜空を見上げたくなる本 [PDFファイル/130KB]

令和4年3月

はてなに答える科学絵本 [PDFファイル/120KB]

令和4年2月

本で楽しむ海外名作映画 [PDFファイル/101KB]

令和4年1月

郵便からはじまる物語 [PDFファイル/146KB]

令和3年11月

知れば知るほど奥深い紅茶の世界 [PDFファイル/131KB]

令和3年10月

“自由”を求めて! [PDFファイル/149KB]

令和3年9月

カレーライスの本 [PDFファイル/105KB]

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