1階児童室に、子育てに関する資料を集めた「子育て支援コーナー」を設けています。
子育て支援コーナー内の「はじめての絵本コーナー」には、0歳の赤ちゃんから楽しめるさまざまな絵本をご用意しています。「ふれあい」や「たべもの」など、ジャンルごとに分かれているので選びやすくなっています。
他にも子どもの健康に関する本やエッセイなどの育児書、子育て系雑誌も貸出できます(最新号を除く)。
また、となりはじゅうたんを敷いたスペースとなっておりますのでご家族でゆっくりお過ごしください。
「どの絵本を選んだらいいか迷ってしまう。」「どんな風に読みきかせしたらいいかわからない。」そんな声にお応えして、大橋記念図書館では「すくすくえほんBook」を作成しています。
妊娠中におすすめの本や育児書のほか、子どもの成長段階に合わせて楽しめる絵本や幼年童話などをご紹介しています。また、その時期にお気に入りの絵本やお子さんとのふれあいを記録できるようになっていますので、母子手帳のようにお使いいただけます。
「すくすくえほんBook」は、館内にて無料で配布しています。お子さんとの思い出にぜひどうぞ。
小さなお子様とご一緒に、より気兼ねなくご利用いただくために毎月第2金曜日に「としょかんカンガルータイム」を設けております。
工作や、各専門スタッフ(栄養士・保健師・さかいで地域子育てコーディネーター)による相談会、司書による本選びのお手伝いを行います。
詳しくは図書館行事(子ども向け)をご覧ください。
坂出市では、「子どもたちの豊かな心と未来への力を育む読書活動を」を基本理念に、絵本を通じた交流等によって、本市のすべての子どもが自主的に読書活動を行うことができるよう啓発・推進しています。
ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者に絵本を開く楽しい体験といっしょに絵本を手渡し、心ふれあうひとときを持つきっかけをつくるため、「NPOブックスタート」がはじめた活動です。
大橋記念図書館では平成16年度より、絵本を介して触れ合うひとときを分かち合う機会をもってもらうため、市保健センターで行っている3~4ヶ月健診にて赤ちゃん向け絵本を贈呈しています。また令和6年度からは、図書館とも縁の深い坂出市在住の画家・山口一郎さんデザインのオリジナルトートバッグもセットでお渡ししています。
子どもたち自身が読書の楽しさを知り、自発的な読書活動につなげてもらうため、令和6年度より上記のブックスタート事業を拡充し、市役所で行っている3歳児健診にてお好きな絵本を1冊プレゼントするセカンドブックサービスを実施しています。選んでもらう絵本のラインナップは、図書館司書が読みきかせボランティアの方々と一緒に選んでいます。
またセカンドブックでは、ブックスタートで贈呈しているオリジナルトートバッグの色違いをお渡ししています。
絵本のまちさかいで推進事業の啓発にあわせて、令和6年度に『えほんのまちさかいでつうしん』を創刊しました。図書館に誘致した絵本作家の方々へのインタビューや、子育てに関連した記事等を掲載しています。
詳しくは図書館だよりをご覧ください。
図書館では妊婦さんや子育て中のご家庭にやさしい施設を心掛けています。
◆授乳室が児童室奥にあります。使用したい方はお気軽に職員にお申し付けください。
◆おむつ交換ベッド・ベビーチェアは玄関横のトイレにもあります。
◆ベビーカーを貸出できます。