1月17日 金曜日 令和元年度坂出市子ども読書活動推進事業及び読みメンプロジェクト企画『聞かせ屋。けいたろう』の絵本ライブ&ミニ絵本講座を坂出市立林田幼稚園にて開催しました。
絵本作家の聞かせ屋。けいたろう氏をお招きし、園児とその保護者を対象に、絵本の読み聞かせと絵本の選び方についてのお話をお聞きしました。
特に、ウクレレの演奏を交えながら行った絵本ライブでは、園児だけでなく一緒に参加した保護者も楽しんで読み聞かせを聞いていました。絵本を通して、親子のコミュニケーションを図る良い機会となりました。
12月7日 土曜日 図書館講演会『正しく備える認知症講座 ~認知症サポーター出前講座&相続・資産管理のおはなし~』を開催しました。
この講座は二部構成となっており,第一部の地域包括支援センター・三嶋氏による出前講座では,認知症の見分け方や接し方のコツ,予防のための体操「コグニサイズ」を体験するなど広く認知症について学びました。第二部の司法書士・中川氏による資産管理についてのおはなしでは,基本的な相続の流れから認知症になる前にできる色々な対策について事例を交えながら教えていただきました。
参加者のみなさんは熱心にメモをとられたり,講師からの簡単なクイズや体操を楽しまれたりと,笑顔の多い講座となりました。
11月17日 日曜日 香川県図書館協会ボランティア研修事業 読書支援ボランティア育成講座 講演会『声に出して楽しむ言葉』を開催しました。歌人であり作家でもある東直子氏を講師に迎え,短歌の魅力や著書に関するお話を伺いました。
東氏は,自身の作品を,創られた当時のお話を交えて解説し,何気ない日常を限られた言葉で表現する短歌の魅力を語られました。また,小説『とりつくしま』の朗読もして頂き,参加者は,東氏の穏やかな声に聞き入っていました。普段接する機会の少ない短歌を,身近に感じることができた講演会となりました。
今年も様々な夏休みのイベントが図書館で行われ,多くの方々に楽しんでいただきました。
【子ども映画の会】
毎週水曜日,視聴覚室で映画の上映を行いました。今年は,子どもたちに大人気の探偵シリーズを上映し,たくさんの親子が楽しそうに鑑賞していました。
【太陽黒点観察会】
毎週木曜日,図書館の天体観察室で太陽の黒点観察会を行いました。
曇り空のため黒点がはっきりとは見えない日もありましたが,子どもたちは普段は見ることのできない大きな望遠鏡を前に喜んでいる様子でした。
【かみしばいの会】
毎週金曜日,よみきかせ室で図書館員がおすすめする絵本や紙芝居の読みきかせ,パネルシアターや工作を行いました。
子どもたちは目を輝かせてよみきかせに聞き入ったり,自由な発想で工作にチャレンジしたりと楽しそうに過ごしていました。
【天体観察会】
図書館の天体観察室で,月や土星,夏の星座などの観察会を行いました。
大きな望遠鏡を通して見ることのできる土星の環や月の表面などに,参加者の方々は驚いたり感動したりしながら望遠鏡を熱心に覗き込んでいました。
8月3日 土曜日 坂出市子ども読書活動推進計画事業「古代のモノづくり体験~自分だけの判子を作ろう~」を開催しました。この行事は,夏休みの宿題を応援する企画として,2年前から開催しています。講師に文化振興課職員2名をお迎えし,判子作りのワークショップを行いました。
開法寺跡から出土した,印鑑についてのお話を聞いた後,青銅製の印鑑をモデルに判子作りに挑戦しました。参加者は,彫刻刀を使って慎重に文字を掘り,鋳造の作業にも興味津々な様子でした。各々工夫を凝らし,オリジナルの判子作りを楽しみました。
7月28日 日曜日 香川インテリアコーディネーター協会より講師をお招きし「インテリアコーディネーターと作る僕・私の部屋~親子で作る夏休みの宿題~」を開催しました。主催は公益社団法人インテリア産業協会四国支部と図書館です。講師の皆さんにアドバイスをもらいながら,ミニチュアの部屋を工作しました。
子ども達は,プロが使用する本物の壁紙や色とりどりの布に目を輝かせながら,自分の部屋をコーディネートしました。インテリアコーディネーターの仕事への理解も深まり,親子で楽しめるセミナーとなりました。
7月13日 土曜日 四国学院大学の留学生による外国語絵本のよみきかせ会を開催しました。
今年は,韓国・フィリピン・台湾の留学生が参加してくれました。まず,留学生の自己紹介から始まり,それぞれの国の挨拶や有名な食べ物を教えてくれました。その後,韓国語の絵本と英語の絵本のよみきかせを行いました。子どもたちは,楽しみながらも集中している様子でした。最後に韓国のじゃんけんを教えてもらい,全員でじゃんけん大会をして盛り上がりました。
5月18日 土曜日 絵本作家の こがようこ氏をお招きし,平成31年度坂出子ども読書活動推進計画事業及び読みメンプロジェクトを開催しました。
絵本とわらべうたで遊ぼう
第一部では,0~2歳児とその保護者を対象にしたおはなし会を行いました。
こが氏の優しく温かい笑顔のもと「わらべうた」「手遊び」「おはなし」を参加者と一緒になって楽しみました。こが氏は,おはなし会の中で「演じる側が,まず楽しむことが大切。」と説き,「わらべうたは,道具のいらないコミュニケーションツールです。もっとわらべうたを気軽に楽しんでほしい。」と語りました。
参加者がわらべうたを身近に感じる良い機会となりました。
語りかける子育て~わらべうたをもっと身近に~
第二部では,大人を対象にした講演会を行いました。
こが氏が普段行っているわらべうたや読み聞かせの方法など,実践的なお話をお聞きしました。わらべうたなどを実践する場面では,同じものを数回繰り返すうちに,タイミングを合わせなくても自然に皆さんの声が揃うことがありました。また,こが氏が持ってこられていた手作りの小物が人気で,参加者からは「自分でも作ってみたい。」という声があり,とても参考になる講演会となりました。
5月12日 日曜日 図書館友の会による第10回図書館まつりが開催されました。この行事は,「子どもたちに素敵な本との出会いを楽しんでもらいたい。」と,図書館で活動するボランティアグループが集まり年に一度開かれるおまつりです。
各グループの工夫を凝らしたおはなし会やスタンプラリー,本のリサイクル市などが行われました。また天候にも恵まれ,青空のもと行われた野点やフリーマーケットも大変盛況でした。さかいでまろも子どもたちと一緒になって手遊びを楽しみ,にぎやかな一日となりました。
4月20日 土曜日 大橋記念図書館の鳥瞰庭にて瀬戸内国際芸術祭2019沙弥島会場に作品を発表しているロシア人アーティストのレオニート・チシコフ氏よるワークショップが開催されました。
小学生以上の約30人が参加し,チシコフ氏の著書である「かぜをひいたおつきさま」をロシア語で聴いたあと,月をテーマにした絵と物語を作るワークショップをしました。個性ある作品が多く生まれ,子どもも大人も夢中になって創作作業を楽しみました。