カーボンニュートラルセミナーを開催しました

印刷用ページを表示する更新日：2024年10月24日更新

カーボンニュートラルセミナー「省エネ×ZEB～脱炭素社会と建築物～」を開催しました！

10月15日坂出市役所本館2階大会議室でカーボンニュートラルセミナーを開催しました。

当日はZEB株式会社　代表取締役　山口卓勇様を講師としてお招きしご講演をいただきました。

セミナー1

セミナーには対面およびオンラインで市民・事業者など多くの方にご参加いただきました。

まず、山口氏によるZEBの内容および現状を解説していただきました。

現在、新築においてはZEB化が進んでいるが既存建物のZEB化が進んでいない状況であると解説があり、さらに四国では全国平均よりもZEB件数の割合が少ないこと、また、今後政府が進める施策や実施時期などの具体的なスケジュールも説明いただき、直面している課題なども解説していただきました。

セミナー3

その後、ZEBの進め方や設備に関してなど実務的な内容、ZEBのメリット、補助金関係などのお話もしていただきました。

最後に、質疑応答の時間には参加者から多くの質問があり山口氏から的確な回答をいただき、終了となりました。

セミナー2

坂出市の今後の取り組み

　坂出市では2050年のゼロカーボンシティ実現にむけてさまざまな取組を推進しています。ゼロカーボンシティの推進は、市民、事業者、行政などが連携し、脱炭素に対する地域間での意識向上の連鎖を育んでいくことが重要と考えています。今後も公民連携手法により効率・効果的な施策を立案、実行し、ゼロカーボンシティの実現とともに地域の価値の最大化につながる取り組みを進めていきたいと思います。

カーボンニュートラルセミナー「省エネ×ZEB～脱炭素社会と建築物～」を開催します！（終了しました）

　本市では令和3年9月に温室効果ガス排出実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」を宣言し、様々な取り組みを進めています。

今回、建物のZEB化に関するカーボンニュートラルセミナーを開催します！

　政府が示す地球温暖化対策計画においては、「2030年度以降新築される建築物についてZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指し、整合的な誘導基準の引き上げや、省エネルギー基準の段階的な水準の引き上げを遅くとも2030年度までに実施する」と方針を示しており、近い将来、建築される建物についてはZEB化が求められてくることが予想されます。

また、2025年度には建築物省エネ法が改正され省エネ基準適合義務の対象が拡大となり、全ての新築住宅・新築非住宅に省エネ適合が義務化されることが取り決めされています。

また、現在、環境省、国交省、経済産業省の3省が連携し省エネや建物のZEB化を推し進めており、今後、全国的に省エネ、ZEB化の波が押し寄せてくることが考えられることから、今から省エネについて考え、将来的にはZEB化に対応するための知見を高めていくことが必要となってきます。

　セミナーでは、国土交通省のZEB化検討業務をはじめ官民問わず幅広くご活躍されているZEB株式会社代表取締役山口卓勇様にご登壇いただき、政府が進める施策、法令改正に伴う課題と対応、全国的な取り組み事例、設計や経費などの実務などを踏まえた内容を講演していただきます。

当セミナーを通じ、事業の省エネやZEB化の重要性を考えるきっかけにしてみませんか？

カーボンニュートラルセミナーチラシ [PDFファイル/2MB]

チラシ