「ゼロカーボンシティ」を宣言しました
坂出市「ゼロカーボンシティ」宣言
坂出市議会令和3年9月定例会(9月8日(水))において,坂出市は,2050年までに二酸化炭素等の温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて取り組んでいくことを宣言しました。
坂出市「ゼロカーボンシティ」宣言 [PDFファイル/1.32MB]
環境省 ゼロカーボンシティ宣言 登録通知 [PDFファイル/155KB]
背 景
近年,地球温暖化が原因とされる異常気象や自然災害が,世界各地で発生し,日本各地においても集中豪雨や台風の巨大化などの自然災害が頻発化・激甚化しています。こうした状況を踏まえ,2015年に合意されたパリ協定では,「産業革命からの平均気温上昇の幅を2℃未満とし,1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。また、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では,この目標を達成するために「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」と示されています。
ゼロカーボンシティとは
脱炭素社会の実現に向けて,2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指すことを表明した自治体を「ゼロカーボンシティ」としています。
地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況<外部リンク>(環境省HP)
今後の取り組み
今年度に,本市の地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の見直し等を行い,ゼロカーボンシティ実現に向けた数値目標および施策を設定します。