最近耳にすることが増えてきた「藻場」とは、海藻が茂る場所のことです。
「藻場」は、その構成種から見て、「アマモ場」(アマモの仲間から構成される)、「ガラモ場」(ホンダワラの仲間から構成される)、「アラメ場」(アラメから構成される)、「カジメ場」(カジメから構成される)、「コンブ場」、「ワカメ場」等にタイプが分かれています。
それら、「藻場」は多くの水生生物の生活を支え、産卵や幼稚仔魚(ようちしぎょ)に成育の場を提供する以外にも、水中の有機物を分解するとともに、栄養塩類や二酸化炭素を吸収し、酸素を供給するなど海水の浄化に大きな役割を果たし、海洋の生物多様性と生産力の向上につながるものとなっています。
昨今では、「藻場」は、その強力な光合成による二酸化炭素吸収能力により「ブルーカーボン生態系」と呼ばれ、地球温暖化対策としても大きな注目を集めています。
今回は、その「藻場」のなかでも「アマモ場」に焦点をあて、かがわ里海大学と坂出市が共催し講座を開催いたします。
”海のゆりかご”アマモ場再生講座 チラシ [PDFファイル/6.56MB]
募集期間:令和7年5月7日(水)~5月28日(水)
※先着順とし、定員になり次第、募集を締め切らせていただきます
開 催 日:2025年6月22日(日)13:30~16:00
集 合場所:交流の里おうごし(住所:坂出市王越町木沢1197番地8)
https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/syougaigakusyu/kouryunosato.html
定 員:先着25名(定員になり次第募集を締め切らせていただきます)
対 象:小学生3年~大人(小学生は保護者同伴でお申し込みください)
受 講 料:無料
お申し込み方法:下記URL(香川県電子申請システム)より必要事項を入力のうえお申し込みください
【問合せ先】
かがわ里海大学協議会(香川県環境管理課内)
TEL:087-832-3220(平日9:00~17:00)
〇坂出市ホームページ(特設)
https://www.city.sakaide.lg.jp/site/zero-carbon-city-sakaide/