坂出商工会議所との懇談会を実施しました。私からは、令和4年度の新年度予算を含めた駅前の複合施設整備をはじめ公民連携を軸としたまちづくりについてご説明し、商工会議所からは、各部会の取組等をご説明いただいた後、意見交換を行いました。長引くコロナ禍において、地域経済を支えていただき、改めて感謝申し上げますとともに、市制施行80周年を迎えるにあたり、「坂出再生」に今後ともご協力をお願いいたします。
瀬居小学校において、閉校記念式典が執り行われました。返納された校旗に、明治41年の開校以来、113年あまり積み重ねられた長い歴史と伝統の重みを感じました。学校教育に限らず、様々な地域活動の拠点としての役割を果たしてきた瀬居小学校でありますが、卒業生・学校関係者、地域の皆様、それぞれの思いが胸に去来されていることと存じます。携わってこられた方々のこれまでのご尽力に改めて感謝申し上げます。
瀬戸内国際芸術祭2022がいよいよ来月14日に開幕し、本市では5/18までの春会期に沙弥島が会場となります。それに合わせ、2019に引き続き、神戸芸術工科大学が瀬居町を舞台に「瀬居島アートブロジェクト2022」を展開します。こちらの作品は、今年度閉校となる瀬居小学校の卒業生も参加し、防波堤をキャンパスに小学校や秋祭り等を描いています。その他にも、3作品の準備が進められており、瀬居町の風景を生かした作品を楽しみにしています。
川津幼稚園におきまして、修了証書授与式ののち、閉園式が行われました。園児数の減少や変化する保育ニーズの対応等により、川津幼稚園は、4月より川津愛児園と統合し、幼稚園と保育所の役割を兼ね備えた「川津こども園」へと移行します。70年もの長い歴史に幕を閉じることとなりますが、園児の皆さんが、この園舎で学んだたくさんの思い出を糧に、小学校やこども園で、心も身体も大きく成長することを祈っています。
市の女性職員有志で結成しております坂出市防災女性チーム「さかいで131(ぼうさい)おとめ隊」から1年間の活動報告を受けました。「防災に女性の視点を」との観点から平成26年度に発足し、今期のメンバーで8期目となります。コロナ禍で、活動が制限される中、研修や広報等の活動に取り組んだそうで、今後も、女性ならでの視点やニーズを生かした防災対策の推進に努め、本市の災害対応力の強化につなげてもらいたいと思います。
令和3年度に更新した、消防ポンプ自動車と高規格救急自動車について、消防職員より説明を受けました。消防車両は、水槽付きポンプ車で、建物等へ最接近して即時放水することができます。また、救急車両は、コロナ患者にも対応できるよう、飛沫拡散防止対策カバーやオゾンUV装置などを装備しています。今後におきましても、消防・救急体制の充実を図り、市民の皆様が安心して暮らせる地域づくりに努めてまいります。
令和4年3月議会の開会にあたり、施政方針演説を行いました。JR坂出駅前を中心とした複合施設の整備、坂出緩衝緑地の整備等、公民連携による本市の強みを活かしたまちの再生、また、小学校給食費無償化等、若い世代に選ばれるまちづくりなど、人口増を主軸として、市制施行80周年の節目に、未来を見据えた重要な一歩とすべく、全力を傾注してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
坂出市少年を守る母の会が国際ソロプチミストの協賛を受けて制作された「さかいでまろちゃんかるた」の贈呈式が市役所でありました。イラストは、坂出高校、坂出商業高校、坂出第一高校の美術部の皆さん方の協力によって、かわいらしい仕上がりになっています。今春、市内の保育所や小学校等に配布する予定で、かるた遊びを通じ、生活習慣やマナー等を楽しく学べると思います。ありがとうございました。