9月8日(水)、本市は、2050年までに二酸化炭素等の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて取り組んでいくことを宣言し、これに伴い、このたび、市民の皆様の意識高揚を目的として、懸垂幕を掲出しました。今後、持続可能な未来を目指し、市、市民、事業所の皆様と一体となって、脱炭素のまちづくりを推進してまいります。
本市では、平成21年より、職員が来庁者をご案内するコンシェルジュサービスを行っています。コンシェルジュは、市民サービスの向上を図るため導入しましたが、職員のスキルアップを図る研修の場としても位置付けており、今年入庁した職員を対象に初任者研修を実施しました。市の顔であるという意識をもって、積極的に取り組んでもらいたいと思います。
地域国際化事業の一環として、坂出市国際交流協会(会長:市長)主催の国際理解講座「地域の外国人と交流を楽しもう」を開催しました。本市周辺在住のベトナム、台湾、ネパール、モンゴル、ジャマイカ出身の外国人をゲストに招き、参加者は、各国のブースをまわり、その国の話を聞いたり、質問をしたりして交流を深めました。気軽に話ができる場となり、積極的に会話をすることで、お互いの理解を深める実りあるイベントとなりました。
坂出市社会福祉大会を開催し、社会福祉の推進にご功労のあった方々に、その功績を顕彰し、表彰状・感謝状を贈呈いたしました。ご功労に深く感謝の意を表します。近年の少子高齢化・価値観の多様化等に加え、新型コロナウイルス感染症により、複雑な福祉課題が顕在化している中、皆様とともに、住み慣れたまちで安心して暮らせる「地域共生社会」の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
株式会社朝日段ボール様、Jパックス株式会社様との「災害時における段ボール製品の調達に関する協定書」の調印式が市役所で行われました。段ボールベッド等の供給など、大規模災害発生時の避難所の環境整備の向上に大いに寄与するものと感謝しております。このたびの協定締結により、さらに連携を強め、地域の防災力が向上することを期待いたします。
昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止により中止になりました、生涯楽習フェスタが11月13(土)・14日(日)に開催されました。会場の勤労福祉センターでは、華道、書道等作品の展示やフラダンスや日舞等のステージ発表等が行われており、参加されている方々の生き生きとした表情を見ておりますと、技術の習得だけではない、人とのつながり、心の豊かさや生きがいなど、より人生を充実させる「生涯学習」の意義を感じました。
白峰中学校で、坂出市総合教育会議を開催しました。会議は、市長と教育委員会で構成され、教育の課題等を共有するため、協議・調整を行うことを目的としています。GIGAスクール構想で導入されたタブレットを活用した授業や、AIドリルを使った学習などの視察ののち、教育現場の組織、取り組み、今後の課題等について協議いたしました。本市の教育の課題やあるべき姿を共有し、教育行政を効果的に推進してまいります。
坂出商工会議所 永年勤続議員並びに優良商工従業員表彰式に出席いたしました。長年にわたるご功績によるこのたびの表彰、誠におめでとうございます。また、日頃より、本市商工業の活性化にご尽力いただいておりますこと、大変感謝いたしております。本市におきましては「坂出再生」を掲げ、公民連携による、さらなる市勢発展に努めてまいる所存であります。引き続き、地域経済の発展、地域活力の向上にご協力をお願いいたします。
昭和62年から開催しております「花と緑のオータムフェア」を市民広場で実施いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2年ぶりの開催となりました。毎回、ご好評をいただいており、今回も多くの方にお越しいただき、苗木の無料配布等、大変にぎわいました。本市の緑豊かなまちづくり、心豊かな人づくりの一助になればと思います。
坂出ロータリークラブの事業である「どうぶつ見守り隊」の発足に伴うキックオフセレモニーに参加させていただきました。愛犬との散歩を通じ、地域の見守りにご協力いただく活動とのことで、ご登録いただきますボランティアの方々、坂出ロータリークラブの皆様には感謝を申し上げます。地域の見守り強化につながるものと力強く感じますとともに、本市といたしましても、安全で住みよい環境づくりに努めてまいりたいと存じます。