市長活動報告(令和3年7月分)

ホストタウンである本市において、東京２０２０オリンピックに出場するハンガリーのカヌー競技代表選手の事前合宿が26日より始まりました。28日は、小中高校生限定で、離れた場所からの練習見学会を実施しました。コロナ禍により、交流事業が制限され、残念でありますが、生で見る世界のアスリートの姿になにか感じてもらえたら幸いです。選手の皆さんの活躍を期待するとともに、よい成果を上げてもらえるよう安全に送り出したいと思います。

坂出工業高等学校の男子バレーボール部、バドミントン部、新体操部、カヌー部、少林寺拳法部の9名の選手の皆さんが、全国大会に先立ち、市役所を訪問してくれました。コロナ禍によりまして、2年越しの大会となりますが、選手の皆さんからの力強い決意表明からも、実力を存分に発揮してもらえるものと大いに期待しております。

坂出地区防犯協会連合会（会長・坂出市長）と坂出警察署（生田署長）は、行方不明になっていた高齢女性の発見・保護に貢献された横井鈴代氏に対し、市役所において感謝状を贈呈しました。

横井氏の的確なご判断と迅速な行動により、行方不明者を早期に、無事保護されたことに大変感謝しています。

今後とも、市民の皆様のご協力もいただく中で、犯罪や事故の無い安全で安心な地域社会の実現を目指してまいります。

東京2020オリンピック聖火リレーを契機として結成されたSakaide Lifejacket Santa Projectから、ライフジャケット85着、啓発絵本40冊の目録の寄贈がありました。いただいたライフジャケットは、子どもたちの命を守るため、市内の学校や子ども会などの安全教室やイベントなどで有効に活用したいと考えています。夏本番を迎え、水に親しむ機会が増えると思いますが、水辺の危険性を再認識したうえで、安全に楽しんでください。

生き物の尊さと海の恵みを子どもたちに感じてもらうことを目的に、沙弥島海水浴場でクルマエビの放流体験を実施しました。今年は、府中こども園の園児たち12人が参加し、6cmほどの稚エビを「大きくなってね。」とやさしく海へと放ち、見送りました。子どもたちにとって貴重な体験となっています。

法務省が提唱する“社会を明るくする運動”は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。7月の強調月間を迎え、坂出地区保護司会の浦野会長より内閣総理大臣と県知事からのメッセージを受け取りました。

令和3年分

市長活動報告（令和３年６月分）