日中産業技術交流共同組合センターにて、中国の人、ベトナムの人へ防災や救急の講習や消火器の使い方指導をしました。
もの干し竿2本と毛布があれば、たちまち担架ができます。
いざとなった時に、少しでもお役に立ちますように!
平成27年度 香川総合防災訓練が与島で行われました。
水消火器を使った消火の説明・実演ののち、実際に消火訓練です。
【消火器の使い方】
1 まずは「火事だ!」と大きな声で叫んで助けを求めましょう。
2 消火器を持って、火元から5メートルくらいまで近寄って行きます。 (消火器の噴射距離は5~6メートルです。)
3 ピンを抜きます。
4 ホースの先端をしっかり握って、火元にねらいを定めます。(噴射できる時間は15秒くらいです。ねらいを定めてくださいね)
5 レバーを握って、火元めがけて放水!
消火器を使用するのは、初期の火災の時です。
実際に、天ぷら油から炎が出てしまい、カーテンや他に燃え移った場合は、すぐに逃げて助けを呼びましょう。
今回の防災訓練に参加してみて、日頃の訓練は大切だと改めて実感しました。
西部地区の自主防災訓練が、坂出小学校で行われました。
チームコスモスは、胸骨圧迫とAEDの使用方法の指導を行いました。
皆さん救命や防災に対する意識がとても高く、熱心に取り組んでくださいました。
なかには、胸骨圧迫やAEDの使用により、実際に人命救助をされた方もいらっしゃいました。
チームコスモスも安心・安全のまちづくりのために、一層の努力、精進をしてまいります。
地震発生!
府中湖が氾濫してくる前に、子どもたちは3階教室に避難!!
コスモスは、階段の各ポイントで、子どもたちの避難を見守り、誘導しました。
次に、担架搬送訓練。
まず、コスモスが実際に竹竿と毛布を使って担架を作り、 その後、全校生徒で4つのグループにわかれて、担架で人形を運びました。
そして最後に消火器訓練。
コスモスが実演した後、子どもたちが順番に 、 「火事だ!」と、大きな声を出してホースを火の元に向け、水消火器のレバーを引きました 。
府中小学校では、地域の皆さん、PTAと一緒に毎年訓練を行っています。
地域全体で訓練を継続していくことの大切さを改めて感じました。
広場のテント内では、消防署の人たちと一緒に、心肺蘇生法・AEDの指導や補助をしました。
ステージでは、119番のかけ方を学べる寸劇や、実際に自分の衣服等に火がついたときにどうしたらいいのかを指導しました。
皆さんも知っておくといいですよ。
【119番の通報について】
1 まず、火事か救急かを伝えます。
2 場所を伝えます。住所、付近の目標物などを伝えましょう。
3 けが人の数や程度、火事の場合は何が、どのくらい、どんなふうに燃えているかを伝えましょう。
4 自分の名前と119番から連絡がとれる連絡先を伝えましょう。
【119番の通報手順はこちら→】119 [PDFファイル/139KB]
東部小学校の保護者を対象に、夜7時から、防災ワークショップを開催しました。
風水害や地震などで停電した時、家の在庫で簡単に調理できるレシピを紹介し、実際に作ってみました。
このレシピを『スマイルレシピ』と称して、コンセプトは、『こどもがホッとできたらいいな。』です。
家にあるものを活用しなくちゃ!という主婦の感覚で、メニューはホットサンド,切り干し大根とお豆のサラダ,乾パンのきな粉とハチミツディップです。
「もしも災害で電気が使えなくなったら・・」ということで、ツナ缶でキャンドルも作ってみました。
火が点った時は、歓声が上がるほどでした。
照明を消して暗闇を体感しながら、ツナ缶キャンドルの灯りで、みんなで食事をしてみました。
缶詰,乾物などの普段の在庫(ローリングストック)や、おうちの冷蔵庫の中身を駆使すると、災害時にも心がホッとする家庭の味を作ることができます。
皆さんも我が家の『スマイルレシピ』を考え、いざという時に備えてはいかがでしょうか?
参加した人からは、とても参考になったので、これからもっと指導してほしい!との言葉をいただきました。