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コスモス通信 No.5

印刷用ページを表示する更新日:2014年3月19日更新

「防災ずきん」作成講習会に参加しました。

 坂出地区防火安全協会主催の講習会で,防災ずきんを作りました。
 指導は,王越婦人防火クラブの方々です。

 この「防災ずきん」は,頭や顔を火災等から守ってくれるだけではなく,避難所でバスタオル・タオル・ひもとして使用できます。
 また,中にビーニル袋やマスクなどを入れておくと,いざという時に役立ちます。

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「防災ずきん」の作り方

  いざという時に,すぐにほどくことができるよう大きな針目で縫っていくので,裁縫が苦手な人も簡単に作れます。
  みなさんも,「防災ずきん」を作ってみませんか。

 【準備するもの】
  
バスタオル 1枚(巾70センチメートル・長さ125センチメートルくらい)
  タオル     1枚(巾30センチメートル・長さ80センチメートルくらい)
  ハチマキまたはひも(巾4センチメートル・長さ120センチメートルくらい)
  針(大くけぐらいの長めのもの)
  糸・待ち針(数本)・針さし・はさみ・30センチメートルものさし
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 【作り方】
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 バスタオルを外表に,横長になるように半分に折ります。
   横長に折ったバスタオルは,輪を下にし,輪でない方の中心に待ち針で印をしておきます。
   タオルの中心とバスタオルの中心(待ち針の所)を合わせ,タオル全体をバスタオルの輪側に3センチずらします。   
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      ※ 縫いやすいようにタオルの両端と真ん中ほか,5か所くらい待ち針で止めておきましょう

   重ね合わせたタオルとバスタオル(2枚分)の合計3枚を縫い合わせます。
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      ※ 簡単にほどくことができるように,大きな針目で縫いましょう!

   縫えたら,タオルをバスタオルのぐるっと向こう側に返してから,バスタオルごと裏返します。 
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   バスタオルの上にタオルが重なっています。(タオルの大きさによって,重なり方は写真とは異なります。)
     タオルとバスタオルの1枚分だけ,合計2枚を縫い合わせます。
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       ※ 間違ってバスタオル2枚分を縫わないように,ものさしをバスタオルの間にはさんでおくといいですよ。

   横長バスタオルの左右を,半分に折って縫い止めます。
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       ※ バスタオルの中が袋状になっているので,ゴミ袋やマスク,髪用ゴム,傷テープを入れてみました。

   バスタオルの輪側が頭側になります。
    バスタオルを半分に折り,真ん中から女性は約28センチメートル,男性は30センチメートルほど頭側を縫います。
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   頭側から前へ15センチメートルくらいのところまで,ひもを縫いつけます。
    ひもをつける位置は,かぶる人の顔のサイズに合わせましょう!
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