女性分団は令和元年5月入団の団員を含め、現在26名で活動しています。
団員の多くが勤務しているので活動に限りはありますが、依頼のあった啓発活動や防災講演に全力で応えられるよう、講演の構成や話す内容を工夫しながら団員全員が「心ひとつに」活動しています。
東部地区社協・防災福祉部が東部小学校と一緒に行っている防災フェスタで自主防災会と小学4年生の児童にお話しさせていただきました。
みなさん熱心に聞き、率先して体験していました。
月例会は、仕事を終えた平日の夜、限られた時間ですが団員たちが顔を合わせることのできる大切で楽しい時間です。
活動方針の決定や研修報告などのほか、毎回テーマを決めて、様々な内容の学習会をおこなっています。
◇ 「災害時の女性分団の役割について」
大規模な災害時は、家庭、仕事での役割に加えて、消防団員としての活動を行う必要があります。
そこで、消防団員として活動するにあたって、自分の生活の中で何が支障となり、どうすればそれを少しでも解消できるのかについて、災害時をイメージしながら書き出し、解決策について班ごとに共有し話し合いました。
災害が起きてない今、必要な「準備」です。
◇ 「災害疑似体験ゲーム ~サタセン~ 」
坂出市危機監理室 危機監理専門官 笠井武志氏を講師に迎え、「災害疑似体験ゲームSaigai Taiken - Sensation ~サタセン~ 」を体験しました。
被災した時の自分を疑似体験し、災害の「不公平」さ、それでも生きていかなければならない「被災者」を体験することで、「支援」とは、「復興」とはに始まり、一人の人間として被災する前に”喪失”を最小限にし、大事な人・ものを守るにはどうすればいいのか、そして消防団員として何ができるのかなどを考えるとても良いきっかけとなりました。
林田町雲井橋下 綾川河川敷において、消防団ポンプ取扱訓練が行われました。
女性分団も軽可搬ポンプの取扱説明後、実放水訓練を実施し、基本操作・メンテナンス・トラブル対処等について再確認をおこないました。
防火・防災講習では、日頃から取り組める身近な防火・防災について、楽しく・笑顔いっぱいの内容でお話ししています。
南海トラフ地震や台風災害など心配な事はたくさんあるけど、何から準備を始めればいいのかわからないというかたにピッタリの講習です。脳トレで頭を使ったり、時には体も動かしながら楽しく学びましょう。
→ チームコスモスへの活動依頼は、こちらをクリック