本市では、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロをめざすゼロカーボンシティを宣言しており、その実現において電気自動車の普及拡大を重要な課題として位置付けております。この度、連携協定を締結しているTerra Charge株式会社様の協力により、市内公共施設および民間施設へ36基のEV用普通充電器の設置が完了したため、セレモニーを行いました。今後も公民連携によるさまざまな施策を講じ、脱炭素社会に向けた取り組みを進めてまいります。
パリオリンピック競泳男子200m平泳ぎに出場し、見事5位に入賞された本市出身の花車優選手から表敬訪問を受けました。花車選手は、「早朝からパブリックビューイングを開催し、応援してくれていることを知り励みになった。4年後のロサンゼルスオリンピックでは、メダルを持って帰れるように頑張りたい」と次の目標へ意気込みを語ってくださいました。本市では、これからも市を挙げて花車選手を応援してまいります。
本市では、中心市街地のまちづくりの方向性を示す「坂出駅周辺再整備基本構想」に沿って、坂出緩衝緑地エリアを含め坂出駅周辺の再整備を進めており、この度、その実現に向けた財政支援について、斉藤国土交通大臣に要望を行いました。大臣からは「しっかりと取り組んでいきたい」と前向きな回答をいただきました。今後も国からの支援や協力をいただきながら、中心市街地の再生に取り組み、魅力あるまちづくりに努めてまいります。
本県では実に34年ぶりの開催となる第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)の部門代表生徒の表敬訪問を受けました。当文化祭は、全国の高校生による国内最大規模の芸術文化活動の祭典として、来年7月26日~31日に予定されており、本市の会場では、書道部門と生活デザイン部門の発表が行われます。生徒の皆さんには、気持ちのこもった素晴らしい作品を期待するとともに、全国の生徒との交流も深めていただきたいと思います。
本市では、中心市街地の再生を目的に、坂出駅前と坂出緩衝緑地(東大浜緑地)の再整備に取り組んでいます。このたび、事業の優先交渉権者を選定したため、記者会見を行いました。「たのしさ、ゆたかさ、うつくしさ」をコンセプトに、駅前には、図書館を核とする複合施設を新設し、緩衝緑地は、長大な空間と豊かな緑を生かした魅力ある公園へと再整備いたします。複合施設は、2028年秋の供用開始をめざしますのでご期待ください。
本市では、防災力の向上を目的に職員の中から防災・危機管理のリーダーとなる「坂出市防災・危機管理スペシャリスト」を養成しており、このたび、第2期として13名を認定いたしました。近年、地震などの大規模な自然災害が全国各地で多発しており、南海トラフ地震の発生も危惧される状況の中、人材の育成は非常に重要です。今後も引き続き、スペシャリストが講師となり職員研修を実施することで、市職員の防災意識向上に努めます。