本市は、米国サウサリート市と姉妹都市提携を結んでおり、親交の一環として、短期留学生交換プログラムを実施しています。昨年より、コロナ禍で一時中止していた留学生の相互派遣を再開しており、サウサリート姉妹都市協会関係者を含め留学生ら15名を迎え入れました。滞在期間中は多彩なプログラムにより異文化を体験していただきながら、市民との交流行事を通じて両市の友好親善を図ってまいります。
アジア航測株式会社様から、本市の名誉市民である津島寿一氏の偉業を称えるため、寄付をいただきました。津島氏は英・仏・米の駐在財務官として活躍され、帰国後は大蔵大臣・国務大臣を歴任されるなど、今日の国政に多大な貢献をされた方です。本市では、その功績を市内外に広めるため、遺品や関係書類をデジタルアーカイブ化する事業を実施することとしており、頂いた寄付金につきましては、当事業に活用させていただきます。
安全・安心なまちづくりを推進することを目的に、暴走族等の活動が活発化する夏季に合わせて、暴走族等追放街頭キャンペーンを実施しました。ここ数年は大規模な集団暴走が減り、少人数によるゲリラ的な暴走行為が行われる傾向にあります。本市におきましては、引き続き坂出警察署をはじめ交通安全団体と連携を図り、啓発、啓蒙を行うことで暴走族等のいないまち、育たないまちづくりを目指してまいります。
坂出市立東部小学校の児童5名が第56回交通安全こども自転車全国大会に香川県代表として出場することになり、壮行会を行いました。本市の児童が香川県代表として全国大会に出場するのは初めての快挙です。本大会は、交通安全の重要性を学び、実践する貴重な機会です。競技を通じて、交通安全に関する知見をさらに深めるとともに全国の児童と親交を深めることで、選手の皆さんがより一層、成長することを期待しています。
ライオン株式会社、ライオンケミカル株式会社と坂出市が相互に連携・協力し、市民の衛生習慣の向上や地域の活性化に寄与するため発足した「キレイキレイのまち坂出」プロジェクトの一環として、川津小学校で行われた訪問手洗い授業に出席しました。当授業は今回が初めての試みであり、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類になって気がゆるみがちな今、改めて手洗いの重要性を認識する貴重な機会となりました。
犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする「社会を明るくする運動」の強調月間に合わせ、一日坂出地区保護司会長に委嘱された坂出かけはし大使より、内閣総理大臣と県知事からのメッセージを受け取りました。本運動を機に誰もが安全で安心して暮らせる地域社会が築かれることを願うとともに、本市においても犯罪や非行防止の取り組みをより一層推進してまいります。