ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 坂出市役所 > 坂出市長から市民の皆様へのメッセージ (令和5年3月3日)

坂出市長から市民の皆様へのメッセージ (令和5年3月3日)

印刷用ページを表示する更新日:2023年3月3日更新

市長から市民の皆様へ

県内の新型コロナウイルスの感染状況は、新規感染者数が、前の週の同じ曜日を下回る日が多く、減少傾向が続いています。

一方で、インフルエンザの流行や花粉症のシーズンを迎え、くしゃみや鼻水などの症状のあるかたが増えてきました。市民の皆様には、引き続き、「三つの密」の回避や「人と人との距離の確保」、「場面に応じたマスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」、「換気」をはじめとした基本的な感染防止策の徹底をお願いいたします。

先般、国において、マスク着用の考え方が見直しされ、3月13日から個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とする方針が決定されましたが、高齢者等重症化リスクの高いかたへの感染を防ぐため、マスクの着用が効果的な場面を示し、医療機関受診時や高齢者施設等を訪問する時、混雑した電車やバスに乗車する時などはマスクの着用が推奨されています。

また、ワクチン接種については、4月以降も無料接種が継続される方針が示され、追加接種は、オミクロン株対応ワクチン接種から1年後をめどに今秋から冬に実施することが妥当とされています。ただし、65歳以上の高齢者および基礎疾患を有するかた、その他重症化リスクが高いと医師が認めるかた、サービスを提供する医療機関や高齢者施設、障がい者施設等の従事者については、春夏に前倒して接種を行い、年2回接種することが了承されています。

今後のワクチン接種のスケジュール等は、広く市民のかたに周知してまいります。

 

ストップ! コロナ差別

新型コロナウイルス感染拡大に関連して、誤った情報による誤解や偏見、いじめ等、不当な差別を行うことは決して許されるものではありません。

医療従事者をはじめ、生活物資の輸送など社会機能の維持のために働いている方々への感謝とともに、新型コロナウイルス感染症の患者やその家族、医療関係者やその家族などへの差別や偏見、誹謗中傷を行わないように、正しい情報をもとに冷静な行動をとりましょう。

また、ワクチン接種についても、強制ではなく、ご本人が納得した上でご判断いただくもので、職場や周りのかたなどに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしてはいけません。引き続き、人権に配慮した判断や行動を心がけていただきますようお願いいたします。

 

令和5年3月3日

坂出市長  有 福 哲 二