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坂出市長から市民の皆様へのメッセージ (令和4年12月28日)

印刷用ページを表示する更新日:2022年12月28日更新

市長から市民の皆様へ

県内の新型コロナウイルスの感染状況は、新規感染者数が、前の週の同じ曜日と比較して、増加する日が続いており、医療提供体制については、確保病床使用率が12月25日現在、50%を超えています。

年末年始を迎え、外出や会食など人と人との接触機会の増加が予想され、また、気温が低下しインフルエンザの流行も懸念されることから、市民の皆様には、「感染拡大を止めるには一人ひとりの意識が要(かなめ)」を意識していただき、引き続き、「三つの密」の回避や「人と人との距離の確保」、「場面に応じたマスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」、「換気」をはじめとした基本的な感染防止策の徹底をお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の重症化予防、感染および発症予防効果が期待できるワクチン接種を1月4日から協力医療機関において順次開始いたします。県内の新規感染者の状況は、10代、40代、30代の順となっており、本市では、オミクロン株対応のワクチン接種を9月27日から開始していますが、40代以下の接種率は、現在30%程度となっています。

初回接種が完了した12歳以上のかたで、最終の接種から3か月以上経過しているかたは、オミクロン株対応ワクチン接種の対象となりますので、今後の感染拡大に備え、早めの接種をおすすめします。また、新型コロナとインフルエンザの同時流行も懸念されていることから、インフルエンザワクチンについても、積極的な接種をお願いいたします。

 

  • ストップ! コロナ差別

新型コロナウイルス感染拡大に関連して、誤った情報による誤解や偏見、いじめ等、不当な差別を行うことは決して許されるものではありません。

医療従事者をはじめ、生活物資の輸送など社会機能の維持のために働いている方々への感謝とともに、新型コロナウイルス感染症の患者やその家族、医療関係者やその家族などへの差別や偏見、誹謗中傷を行わないように、正しい情報をもとに冷静な行動をとりましょう。

また、ワクチン接種についても、強制ではなく、ご本人が納得した上でご判断いただくもので、職場や周りのかたなどに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしてはいけません。引き続き、人権に配慮した判断や行動を心がけていただきますようお願いいたします。

 

令和4年12月28日

                                                                                                                               坂出市長  有 福 哲 二