令和7年度(4月~6月)文化振興課イベントレポート
文化振興課イベントレポート
令和7年度上半期(4月~6月)に文化振興課が開催したイベントやニュースをご紹介します。
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北条念仏踊 (令和7年4月6日)
令和6年6月30日、坂出市民ふれあい会館にて、レキブンコウ(坂出市歴史文化講座)で「幻の北条念仏踊」と題した講座を開催して、わずか10ヶ月後に「北条念仏踊の奉納」というビッグニュースがありました。
坂出市大屋冨町の厳島神社で「1200年式年祭」が催され、県指定無形民俗文化財の「北条念仏踊」が約30年ぶりに保存会のメンバー約20人によって披露されました。
保存会は、地域の伝統文化を後世につなげようと、過去の奉納経験者らを中心に昨年再結成。県・市・香川民俗学会などの支援を受け、衣装や道具を新調・補修。神社での奉納を目指し過去の動画や文献を元に振り付けを覚え、2月から練習を積んできました。
この日、桜吹雪が舞う中、新調した陣羽織や華やかな衣装の踊り手たちは「ナムアミドーヤ」の念仏や鉦(かね)や笛の音に合わせ、大うちわを振り、踊りを披露しました。今後は、市内の神事に合わせた披露を予定しており、練習を継続していくとのことです。
瀬戸内国際芸術祭2025 パフォーミング・アーツ/イベントプログラム
万葉茶会と講演 (令和7年4月20日)
今年は瀬戸内国際芸術祭2025春会期のイベントプログラムとして、万葉茶会と講演を坂出市万葉会館で開催しました。3年に一度の瀬戸内国際芸術祭では、万葉に関わる各界の著名人が登壇する会となっています。
今回は、華道家(池坊青年部代表)/写真家の池坊専宗氏 に「花の歌に耳をすませて」と題して講演をしていただきました。
講演後は、香川県神社庁雅楽部による雅楽演奏のなか、煎茶を楽しむ茶会(第38回狭岑島万葉茶会)が市民煎茶グループ曙・こども煎茶あけぼの会・大塚翠章社中一同によって執り行われ、皆さまに特別なひとときを過ごしていただくことができました。