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新庁舎建設の背景

印刷用ページを表示する更新日:2012年11月20日更新

新庁舎建設の背景

 本市の本庁舎は,昭和32年(1957年)に,鉄筋コンクリート造3階建ての当時の近代建築の粋を集めた建物として建設され,以来今日まで55年の長きにわたり,市のシンボルとして広く市民に親しまれてきました。

 しかし,その間大規模な改修工事を行われることなく,建物全体が老朽化しているうえ,電気設備,空調,給排水設備等においても老朽化が随所に見られるようになりました。

 平成21年に実施された本庁舎の耐震診断の結果,耐震性能が大幅に不足しており,震度6強から7程度の大規模地震の振動及び衝撃に対して倒壊し,又は崩壊する危険が高いことが判明しました。

 このことを受け,様々な耐震改修の工法も検討しましたが,耐震改修の費用対効果,今後ますます多様化する行政需要への対応など総合的に判断すれば,新庁舎の建設が必要であるという結論に至りました。

 平成22年度からは庁舎建設基金の積立てを開始,平成24年2月には新庁舎建設庁内検討委員会を設置し,本格的に新庁舎建設に向けて準備を進めていくことになりました。

 今後,新庁舎建設庁内検討委員会では,庁舎建設の基本的な方針の策定に向け協議を行うこととなり,それに併せて,市民の皆さんの意見を広く聴くため,坂出市新庁舎建設市民会議を設立し,市民参加のもと基本構想を策定することとなりました。