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坂出市地域公共交通利便増進実施計画

印刷用ページを表示する更新日:2024年7月25日更新

坂出市地域公共交通利便増進実施計画

 坂出市では、令和4年11月に「地域全体が主役の、進化し続ける、持続可能な公共交通」を基本理念とした『坂出市地域公共交通計画』を策定しました。
 坂出市地域公共交通利便増進実施計画は、マスタープランである坂出市地域公共交通計画に掲げる利用者の利便増進に関する事業を具体化し、推進するための実施計画です。
 本計画は、令和5年7月に策定し、令和5年9月に国の認定(四国では3例目)を受けました。

※令和6年7月に、バスの乗務員不足・2024年問題への対応のため、当初の計画から10%以内の利便増進事業の実施に実質的な影響を及ぼさない範囲で一部改訂を行いました。

坂出市地域公共交通利便増進実施計画_令和6年7月一部改訂 [PDFファイル/3.67MB]

 改定内容(新旧対照表 )[PDFファイル/95KB]

国土交通省ホームページ<外部リンク>

 

利便増進事業の内容

運賃体系の総合的見直し

○市内の路線バス・デマンド型乗合タクシーの運賃を統一的に見直し、シンプルで分かりやすい運賃体系として、「ゾーン運賃」を導入
(初乗り運賃で200円、各ゾーンを跨ぐごとに+100円の運賃設定)

従来では、定額運賃の路線と距離制運賃の路線が混在していたところ、ゾーン運賃に統一することで、サービス水準や運行に要するコストに応じた公平な運賃負担が図られるとともに、路線間で運賃が統一されることで、利用者にとっては、利用する系統の選択肢が広がり、利便性が向上が向上します。

○キャッシュレス決済の導入とデジタル技術の活用による利用者支援

キャッシュレス決済とマイナンバーカードを連携して住民認証を行うことで、効果的・効率的に公共交通の住民割引を実施し、ゾーン運賃導入に基づき適正な運賃収入を確保しつつ、生活移動手段として公共交通を利用する地域住民に対して割引を実施することで、積極的な「おでかけ」を推進し、地域を活性化を図ります。

自家用有償旅客運送から路線バスへの転換

○瀬居線の運行形態を自家用有償運送路線から路線バスに変更

市内唯一の自家用有償運送路線として運行し、車両が老朽化している瀬居線について、一般路線バスに運行形態を変更することで、バス路線のサービスの統一や交通DXを推進し、利用者の利便性向上を図ります。

循環バスの再編

○循環バス中ルートを廃止し、東ルート・西ルートの運行区域を拡大

・利用者数の少ない中ルートを廃止し、東ルート・西ルートに統合することで、運行経費を削減し、持続可能な運行を図ります。
・東ルート・西ルートがそれそれ中心部3箇所の総合病院に直接アクセスすることで、従来中ルートが担っていた利便性を確保します。
・西ルートは、宇多津町までアクセスし、宇多津町コミュニティバスとの連携を図ります。

 

 

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