持続可能な公共交通の実現に向けた共創に関する連携協定を締結しました
持続可能な公共交通の実現に向けて
令和7年2月20日、株式会社坂出自動車学校、琴参バス株式会社、株式会社百十四銀行、坂出市とが相互に連携し、各種地域公共交通が抱える課題の解決に向けて取り組むことで、持続可能な公共交通の実現を目指すことを目的として連携協定を締結しました。
「2024年問題」による乗務員不足の深刻化など、公共交通を取り巻く状況が厳しさを増しているなかで、公共交通を将来にわたって確保維持していくためには、地域の関係者と連携・共創して取り組んでいくことが重要となっています。本協定を締結により、行政や交通事業者だけでなく、市民や市内事業者と密接に関わりながら、地域における事業活動や地域貢献活動を推進している企業とも共創することにより、これまで以上に公共交通の利用促進や、自動運転技術など未来のモビリティの研究・実証に努めていきます。
(参考情報)
坂出市地域公共交通計画
坂出市では、令和4年11月に「地域全体が主役の、進化し続ける、持続可能な公共交通」を基本理念とする「坂出市地域公共交通計画」を策定し、市民・事業者・行政などあらゆる関係者が連携しながら、地域モビリティの課題解決に向けて取り組み、活力と魅力あるまちづくりに貢献することを目指して取り組みを続けています。
地域公共交通計画における基本方針の一つに、「多様な主体の参加、 多様な主体との連携」を掲げて、交通事業者や行政だけでなく、市民の皆様、地域事業者のみなさまと連携し、公共交通を地域全体で支える体制を目指しています。