公園や緑地内のキョウチクトウ(夾竹桃)にご注意ください
印刷用ページを表示する更新日:2025年3月13日更新
キョウチクトウ(夾竹桃)について
キョウチクトウ(夾竹桃)は、、葉や樹形が竹に、花の色が桃に似ていることが名前の由来である常緑の中低木で、6月から9月に赤色や白色の花を咲かせます。
乾燥や大気汚染、潮風に強く、病害虫の被害が少なく、また、美しい花を咲かせることから、緑化樹として公園や緑地などに植栽されています。
乾燥や大気汚染、潮風に強く、病害虫の被害が少なく、また、美しい花を咲かせることから、緑化樹として公園や緑地などに植栽されています。

キョウチクトウ(夾竹桃)の毒性について
キョウチクトウ(夾竹桃)は、花、茎、葉、根など樹木全体に毒性を含む樹木です。
口に含むなどすると吐き気、嘔吐、下痢、めまい、腹痛などの中毒症状が起こることがあり危険なため、ご注意ください。
口に含むなどすると吐き気、嘔吐、下痢、めまい、腹痛などの中毒症状が起こることがあり危険なため、ご注意ください。
公園や緑地内の植物には、不用意に触れないでください
公園には、さまざまな樹木が植栽されています。キョウチクトウ(夾竹桃)のほかにもマキ類やアセビなどのように毒性を含むものや、葉の先端が尖っているもの、枝が折れやすくなっている木もあります。
また、樹木のほかにも食用や観賞用のものに似た、毒性を含む植物もあります。
公園で遊ぶときは、木に登ったり、不用意に植物に触ったりしないよう、ご注意ください。