アミの生涯学習レポート No.22
世界のスポーツ界で活躍した 津島寿一 先生
2013年9月7日,ブエノスアイレスで開催された「第125次IOC総会」にて
2020年のオリンピック開催地が日本の東京に決定しました!!

みなさん,オリンピック招致活動のロゴはご覧になりましたか?
友好・平和の証として,感謝の気持ちをこめて世界に贈られてきた桜の花をモチーフにしたそうです。
また,永遠・幸福を表すリースには再び戻るという意味があり,
日本で1964年以来のオリンピック・パラリンピックを開催し
スポーツを通じてこの国に勇気と活気を取り戻したいという強い願いが込められているそうです。
さて,今回は1964年に日本の東京で開かれた第18回夏季オリンピックについて坂出の功労者を紹介します!!
郷土のスポーツ功労者 津島寿一 先生
| 昭和27年 | 日本庭球協会会長 | |
| 昭和30年 | 第3回アジア競技大会組織委員会会長 | |
| 昭和31年 | 第16回オリンピック(メルボルン)参加 | |
| 昭和34年 ~37年 |
日本体育協会会長,日本オリンピック委員会委員長 第18回オリンピック(東京)組織委員会会長 東京・熊本・岡山各国民体育大会会長 |
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| 昭和35年 | スコーバレーオリンピック冬季大会及びI.O.C総会出席 第17回オリンピック(ローマ)参加及びI.O.C総会出席 |
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| 昭和36年 | モスクワI.O.C総会出席 | |
| 昭和37年 | 第4回アジア競技大会(ジャカルタ)参加 |
このように坂出市出身の津島寿一先生は日本スポーツ界のリーダーとして大いに活躍しました。
この活躍のかたわら,愛郷の情熱を坂出市に寄せ,塩の町坂出から,工業都市坂出の誕生に渾身の力を奮い
郷土発展に偉大な業績を残されました。
また,次代を担う青少年健全育成を願い,坂出・高松・丸亀各市に多額の浄財を寄付しました。
この浄財を基として昭和58年3月,坂出市立体育館を建設しました。
ということで.....
坂出市立体育館の1階ロビーに設けられている「津島記念コーナー」を紹介します。

津島寿一先生 記念銅像

東京オリンピックに関連するさまざまな記念バッチ

1964年東京オリンピックのアルバム・メダル

2階「坂出市スポーツの殿堂」にも展示しています。

この場所は,津島寿一さんだけではなく坂出市のスポーツ発展を語るには欠かせない人の
記念品等を展示しています。ぜひご覧ください♪
なお,大会等の予定が入っている場合は,展覧することができませんのでご了承ください。
坂出市立体育館 坂出市入船町2-1-59
( Tel) 45-6670
2020年の東京オリンピックに向けて坂出市からオリンピック選手輩出を目指して
頑張る未来のアスリートを全力で応援していきます!!
坂出市のスポーツを市民総勢で盛り上げていきましょう!!

