坂出市国民保護計画
国民保護計画とは
我が国は、二度と戦争を繰り返さないために、「日本国憲法」をもとに平和的外交を行っています。
また、国際的にも冷戦終結後10年以上が経過し、我が国に対する本格的な侵略事態生起の確率は低下しています。
しかし大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散の進展、国際テロ組織等の活動を含む新たな脅威や、平和と安全に影響を与える多様な事態への対応が、我が国にとっての差し迫った課題となっています。
万一、あらゆる外交や内政の努力にもかかわらず、心無い組織や国による武力攻撃事態等が発生した場合に、国民の生命、身体、財産を保護することなどを目的に、平成16年6月に「国民保護法」(正式には「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」)が成立しました。
この「国民保護法」をもとに制定された「国民の保護に関する基本指針」に基づき、武力攻撃、大規模テロ等から国民の生命、身体及び財産を守るため、国民の避難、救援、武力攻撃に伴う被害を最小化する等の対策を的確かつ迅速に実施することを目的に、「国民保護計画」を、平成17年度には、指定行政機関、都道府県、指定公共機関が作成し、平成18年度には市町村と指定地方公共機関が作成することが義務付けられています。
坂出市においても、香川県の国民保護計画をもとに、平成19年3月に坂出市国民保護計画を作成し、国民保護法第35条第6項に基づき平成19年6月に市議会に報告し、計画を公表しました。
坂出市国民保護計画(平成25年2月25日版)
坂出市の組織機構改革に伴う組織名称の変更,人口統計の時点修正などを,平成25年2月に軽微な変更を行いました。