香川県地震・津波被害想定第一次公表(令和7年7月1日公表)
令和7年7月1日香川県地震・津波被害想定検討委員会において、南海トラフ地震および直下型地震による震度分布や津波浸水想定などの被害想定が公表されました。
香川県地震・津波被害想定第一次公表説明資料 [PDFファイル/3.87MB]
香川県地震・津波被害想定調査報告書 [PDFファイル/48.84MB]
香川県地震・津波被害想定調査報告書(概要) [PDFファイル/23.08MB]
(※香川県地震・津波被害想定(第二次公表)はこちら)
被害想定の対象地震
被害想定の対象とする地震は、「海溝型地震」と「直下型地震」です。
このうち、南海トラフを震源とする海溝型地震は地震(揺れ)に加え、津波も対象として被害想定を行っています。
【海溝型地震(南海トラフを震源域とする地震)】
1.最大クラス(L2):
千年に一度かもっと発生頻度が低いが発生すれば甚大な被害をもたらす地震
2.発生頻度の高いもの(L1):
数十年から百数十年の頻度で発生し、被害をもたらす地震
【直下型地震】
3.中央構造線断層帯:
香川県の被害想定の対象とする断層は、讃岐山脈南縁東部区間から讃岐山脈南縁西部区間に位置する断層です。平均活動間隔(発生頻度)は約900年~1,500年となっています。
4.長尾断層帯:
長尾断層帯は、讃岐山脈の北縁に分布する活断層帯で、さぬき市から高松市南部を経て綾歌郡綾川町に至る逆断層で、平均活動間隔(発生頻度)は、概ね3万年程度となっています。
| タイプ | 海溝型地震 | 直下型地震 | ||
|---|---|---|---|---|
| 震源域 | 南海トラフ | 中央構造線 | 長尾断層 | |
|
最大クラス |
発生頻度の 高いもの(L1) |
|||
| 地震 | ○(Mw9.0) | ○(M8.6) | ○(M8.2) | ○(M7.3) |
| 津波 | ○(Mw9.1) | ○(Mw8.9) | ー | - |
| 発生頻度 | 千年に1度あるいは それよりもっと低い頻度 |
数十年から 百数十年に1度 |
900~1,500 年に1度 | 3万年に1度 |
震度分布
各地域で想定される揺れの大きさ(震度)を公表しています。
地震が発生したら、まずは、揺れから身を守り、揺れがおさまったら、速やかに避難を開始しましょう。
| 市町名 | 南海トラフ (L2) |
南海トラフ (L1) |
中央構造線 断層帯 |
長尾断層帯 |
|---|---|---|---|---|
| 坂出市 | 6強 | 6弱 | 6強 | 6弱 |
| 南海トラフの最大クラスの地震(L2)
|
南海トラフの発生頻度の高い地震(L1)
|
|
中央構造線断層帯
|
長尾断層帯
|
【香川県公表図面】
- 震度分布図(L2) [PDFファイル/210KB]
- 震度分布図(L1) [PDFファイル/211KB]
- 震度分布図(中央構造線断層帯) [PDFファイル/220KB]
- 震度分布図(長尾断層帯) [PDFファイル/216KB]
津波想定
津波想定に利用する用語など

| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 津波水位 | 東京湾平均海面(T.P.)と津波により上昇した海面の高さとの差 |
| 津波波高 | 朔望平均満潮位と津波により上昇した海面の高さとの差 |
| 浸水深 | 浸水域の水面から地面までの深さ |
| 東京湾平均海面(T.P.) | 東京湾の代表地点における平均潮位の海面の高さ。標高の基準となる。 東京湾平均海面=標高(海抜)ゼロメートル |
| 標高(海抜) | 東京湾平均海面(T.P.)からの高さ |
| 朔望平均満潮位 | 朔(新月)および望(満月)の日前後の,各月の最高満潮面の平均値 |

| 浸水深 | 浸水深の目安 |
|---|---|
| 5m | 5m以上になると、一般的な家屋の2階が水没する。 |
| 3m | 3m以上になると2階床下が水没し、木造家屋のほとんどが全壊する。 |
| 1m | 1m以上になると、大人の腰までつかる程度となる。 津波に巻き込まれた場合、亡くなる可能性が高くなる。 |
| 0.5m | 0.5m以上になると、1階床高に相当する。 車のエンジンが停止し、車が浮き、津波に流される恐れがある。 |
| 0.3m | 0.3m以上になると、大人の膝までつかる程度となり、避難行動が取れなくなる。 |
※「津波浸水想定の設定の手引き」(国土交通省より)を参考に作成
最高津波水位
津波水位は、朔望満潮位(大潮の時の満潮)に、地震による地盤沈下量および津波波高を加えた高さを標高(東京湾平均海面からの高さ)で表しています。
最高津波がまず最初にやってくるとは限りません。揺れがおさまったら、すぐに避難を開始しましょう。
また、津波は繰り返しやってきます。津波警報や避難勧告が解除されるまでは、避難を継続しましょう。
| 市町名 | R7.7.1県公表 最大クラス(L2) |
H25.3.31県公表 最大クラス(L2) |
|---|---|---|
| 坂出市 | 3.2m | 2.8m |



【香川県公表図面】
津波浸水想定図
津波による浸水域(浸水する区域)と浸水深(浸水の深さ)を公表しています。
実際は、この浸水域どおりに浸水するとは限りません。油断せずに行動しましょう。
| 市町名 | R7.7.1県公表 最大クラス(L2) |
H25.3.31県公表 最大クラス(L2) |
|---|---|---|
| 坂出市 | 1,327ha | 1,101ha |
【香川県公表図面】
(さかいでオンラインMAP(最大クラス(L2))でも確認できます。)
海面変動影響開始時間
海辺にいる人の人命に影響が出る恐れのある海面変動(±20cm)が生じるまでの時間を「海面変動影響開始時間」として公表しています。
実際は、この時間どおりになるとは限りません。揺れがおさまったら、すぐに避難を開始しましょう。
| 地点名 | 影響開始時間 |
|---|---|
| 坂出港(中央埠頭地区) | 11分 |
| 坂出港(林田地区) | 11分 |
| 坂出港(番の州地区) | 70分 |
| 御供所漁港 | 11分 |
| 与島港 | 73分 |
| 櫃石漁港 | 61分 |

【香川県公表図面】
- 海面変動影響開始時間予測図(L2) [PDFファイル/842KB]
- 浸水深30cm到達時間予測図(L2) [PDFファイル/42.77MB]
※地震の発生から避難行動がとれなくなるとされる浸水深30cmとなる時間
液状化
地震による揺れがおさまり、避難を行う場合、液状化により道路に段差が生じたり、砂や水などが噴出し、避難の妨げになる場合があるため、そのような事態が生じる恐れを把握するための資料として公表しています。
地震は揺れだけではありません。液状化による被害も考慮し、揺れがおさまったら、速やかに避難を開始しましょう。
|
南海トラフの最大クラスの地震(L2)
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南海トラフの発生頻度の高い地震(L1)
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|
中央構造線断層帯
|
長尾断層帯
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【香川県公表図面】
- 液状化危険度予測図(L2) [PDFファイル/183KB]
- 液状化危険度予測図(L1) [PDFファイル/185KB]
- 液状化危険度予測図(中央構造線断層帯) [PDFファイル/194KB]
- 液状化危険度予測図(長尾断層帯) [PDFファイル/186KB]
外部リンク
- 香川県地震・津波被害想定<外部リンク>(香川県)













