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固定資産税(土地)

印刷用ページを表示する更新日:2023年9月1日更新

1.土地の評価について

 国が定めた固定資産評価基準に基づき,次のようにして土地の評価額を決定します。

 評価上の地目(田や畑(併せて農地),宅地,鉱泉地,池沼,山林,牧場,原野,その他の土地(雑種地))や地積は,基本的には登記簿上の地目,地積によって決定しますが,地目については登記と現況が違う場合,賦課期日(毎年1月1日)時点の現況地目となります。

2.住宅用地とその特例について

 宅地における住宅用地には次の2つがあります。

(1) 専用住宅の敷地の用に供されている土地

 主に人の居住の用に供する家屋が建っており,家屋の床面積の10倍までの土地全部が該当します。

(2) 併用住宅の敷地の用に供されている土地

 一部を人の居住の用に供する家屋が建っており,家屋の床面積の10倍までの土地の面積に一定の率(表参照)をかけた面積に相当する土地のことをいいます。

  家屋 居住部分の割合 住宅用地の率
専用住宅 全部 1.0
「ハ」以外の併用住宅 4分の1以上2分の1未満 0.5
2分の1以上 1.0
地上5階以上の耐火建築物
である併用住宅
4分の1以上2分の1未満 0.5
2分の1以上4分の3未満 0.75
4分の3以上 1.0

 また,住宅用地は,その税負担を特に軽減する必要性から,その面積の広さに応じて小規模住宅用地とその他住宅用地(一般住宅用地)に分けて特例措置が適用されます。

(1) 小規模住宅用地

 200平方メートル以下の住宅用地(200平方メートルを超える土地の場合は住宅1戸当たり200平方メートルまでの部分)を指します。小規模住宅用地の課税標準額については,評価額の6分の1の額を上限とする特例措置があります。

(2) その他住宅用地(一般住宅用地)

 小規模住宅用地以外の住宅用地を指します。例えば,300平方メートルの住宅用地(1戸建住宅の敷地)であれば,200平方メートル部分が小規模住宅用地となり,残りの100平方メートルがその他住宅用地(一般住宅用地)となります。その他住宅用地の課税標準額については,評価額の3分の1の額を上限とする特例措置があります。

3.路線価等の公開について

 土地の評価額の基礎となる路線価(路線価が付設されていない地域については,路線価に代えて標準的な宅地の1平方メートル当たり価格)が公開されています。こちらの全国地価マップ<外部リンク>というサイトでもご覧いただけます。

 

4.地番図データの公開について

 坂出市の地番図のデータを「オープンデータ」として,GIS(地理情報システム)で利用できるShapeファイル形式で公開しています。データのダウンロードにつきましては,坂出市オープンデータのページをご覧ください。

 地番図データ利用に関する注意事項

・令和5年1月時点のデータです。

・位置情報の緯度経度は世界測地系に準拠しています。

・本データは地番の配置を示したものであり,地権者間の権利関係を表しているものではないため,権利関係の確認には使用できません。あくまで参考としてご利用ください。また,実測とは異なる場合があり,測量には適しませんので法務局で公図等をご請求ください。土地の所有者等を調べたい場合にも,法務局にお問い合わせください。

・データの利用によって生じた損害について,坂出市は一切の責任を負いません。