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建設工事等における「ゼロ市債」の活用について

印刷用ページを表示する更新日:2025年8月27日更新

「ゼロ市債」を活用した工事等の発注を行います

 本市では、公共工事の発注・施工時期の平準化により、地域の担い手となる建設業者の経営の効率化および安定化、ならびに公共工事の品質確保を図るため、ゼロ債務負担行為(ゼロ市債)を活用した発注を行います。

 

「ゼロ市債」とは

 市の会計は単年度会計であり、工事等の発注においては原則として、新たな年度になって からの入札・契約手続きとなります。このため、年度当初からの工事着工は難しく、 閑散期が生じ、逆に年度末等に工事が集中してしまう状況にあります。 そこで、新年度に実施する建設工事等に対して、現年度の予算額をゼロ円とする債務負担行為を設定し、入札・契約手続きを現年度中に行うことで、年度内または新年度早期での着手を可能とするものです。

 

【ゼロ市債の発注イメージ】

ゼロ市債の発注イメージです。

 

 

入札・契約手続きについて

  ・通常の建設工事等と同様に、かがわ電子入札システムにより指名通知等を行います。

  ・「ゼロ市債」を活用した案件には、案件名の冒頭に「(ゼロ市債)」と明記します。

  ・契約書に、各会計年度における支払限度額および出来高予定額を記載した約款を添付する必要があります。

 

支払いについて

  「ゼロ市債」を活用した案件の前金払、中間前金払および部分払の請求は、翌年度4月1日以降となりますので、ご留意ください。