生ごみの水切りについて
印刷用ページを表示する更新日:2019年12月26日更新
生ごみには多くの水分が含まれています。
坂出市では年間約9,000トンの可燃ごみが家庭から搬出されています。
このうち約30%~40%は『生ごみ』です。『生ごみ』の水分量は約80%と言われていますので,年間約2,000トンもの水分を燃やしていることになります。
大さじ3杯で394トンのごみ減量
家庭から生ごみを捨てるときに,大さじ3杯分(45cc)の水切りが出来れば,市全体で年間約394トンのごみ減量化が見込まれることになります。
(坂出市約24,000世帯×365日で実施した場合)
これらの水分を「可燃ごみ」として搬出する前に減らすことができれば・・・
- ごみの減量化
- 腐敗・悪臭の防止
- 焼却施設の焼却効率の向上
- 焼却量の減少による地球温暖化防止(Co2削減)
※焼却時間短縮によって二酸化炭素排出量が抑えられるなどの効果が考えられます。
生ごみ減少および水切りのポイント
- 料理は食べる分だけつくる
- 食べ物を大切にして,残さず食べる
- 野菜の使えない部分は最初に切り落として,水に濡らさない
- 三角コ-ナ-などの網目がつまらないように管理する
- 水きりネットに入っている生ごみは絞ってから捨てる
※手で絞るか,ペットボトルの底を押し当てて絞ることも出来ます。
生ごみをリサイクルへ
『生ごみ』は堆肥化することにより資源となります。
市では家庭で堆肥化するために「生ごみ処理容器」「生ごみ処理機」を購入された市民の方へ,その費用の一部を助成する制度があります。
詳しくは下記をクリックしてください。