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しましまのうみ

印刷用ページを表示する更新日:2021年5月24日更新

しましまのうみ

しましまのうみ  しましまのうみ

≪作品紹介≫

かつて,きれいな砂浜や瀬戸内海を眺めながら生活していた瀬居島。

防波堤の建設によって,暮らしの安全と引き換えに失われた海浜の風景。

そこに暮らす住民らと共働で描くことで,失われた景色を取り戻す。

“しましま”とは歴史が連なってできる層また縞柄を意味しています。

≪作品ができるまで≫

瀬戸内国際芸術祭2019の連携事業として,坂出市の瀬居島で「神戸芸術工科大アートプロジェクト2019」が開かれました。

北浦地区の「しましまのうみ」は,コンクリート製の防波堤の壁面約80メートルにわたる壁画の大作です。

防波堤ができる以前に広がっていた懐かしい海浜の風景を作家の中山玲佳さんと色鮮やかに描きました。