人・農地プランについて
人・農地プランとは
人・農地プランとは、高齢化や担い手不足といった地域農業の抱える危惧が深刻化されるなか、5年後、10年後の地域農業のあり方や、農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)などを明確化するものです。
令和元年5月、農地中間管理事業の推進に関する法律が一部改正され、地域の話し合いを活性化し、農地の集積・集約化に向けて実効性のある人・農地プランを作成(実質化)するため、市や農業委員会、JA、農地中間管理機構等の関係機関が一体となって、人・農地プランを核に農地の集積・集約化を一体的に推進していくことになりました。
人・農地プランについて、詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省へリンク)<外部リンク>
人・農地プランの実質化とは
人・農地プランを真に地域の話し合いに基づくものにする観点から、市、農業委員会などの関係者の参加の下で、アンケートや地図を活用し、地域の話し合いの場において、農業者が地域の現況と将来の地域の課題を関係者で共有することにより、今後の農地利用を担う中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成につなげるための取り組みです。
人・農地プランの実質化の進め方
次の工程を経て作成された人・農地プランを「実質化された人・農地プラン」といいます。
- 地域農業の現状と将来に関するアンケートの実施
- アンケート等で把握した地域の現況を地図化
- アンケート結果を踏まえた地域での話し合い・将来方針の作成
- 話し合いの結果を取りまとめ公表
人・農地プランの実質化に向けた工程表の公表について
「人・農地プランの具体的な進め方について」(令和元年6月26日付け元経営第494号経営局長通知)に基づき、人・農地プランの実質化に向けた工程表を公表します。
人・農地プランの実質化に向けた工程表(坂出市) [PDFファイル/109KB]
実質化された人・農地プランの公表について
農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)第26条第1項に基づき、実質化された人・農地プランを公表します。