熱中症について
印刷用ページを表示する更新日:2024年7月24日更新
熱中症とは?
高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていない時でも発症し、救急搬送されたり場合によっては、死亡する可能性があります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲に気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症予防のために
暑さを避けましょう
- 扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
- 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
- 外出時には日傘や帽子を着用
- 天気の良い日は日陰の利用こまめな休憩
- 吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用
- 保冷剤、氷、冷たいタオルでからだを冷やす
◎『熱中症警戒アラート[https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php<外部リンク>]』発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう
こまめに水分補給をしましょう
- 室内でも、外出時でものどの渇きを感じていなくてもこまめに水分・塩分の補給
- 市内9施設に給水機を設置しています。マイボトルを持参し、ご活用ください。https://www.city.sakaide.lg.jp/site/zero-carbon-city-sakaide/zero-carbon-water-dispenser.html
熱中症の症状について
- めまい
- 立ちくらみ
- 生あくび
- 大量の発汗
- 筋肉痛
- 筋肉のこむら返り
↓ 症状がすすむと…
- 頭痛
- 嘔吐
- 倦怠感
- 判断力低下
- 集中力低下
- 虚脱感
- 頭痛
熱中症が疑われる人を見かけたら・・・(主な応急処置)
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難
- 衣類をゆるめ、からだを冷やす(首のまわり、脇の下、足の付け根など)
- 水分・塩分、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などの補給
応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう!
自力で水を飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう!
関連情報
厚生労働省ホームページ 熱中症関連情報<外部リンク>
環境省「熱中症予防情報サイト」<外部リンク>