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香川県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕(にんよう)性温存療法研究促進事業

印刷用ページを表示する更新日:2022年12月20日更新

香川県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕(にんよう)性温存療法研究促進事業とは

香川県では,将来,子どもを産み育てることを望む小児・AYA世代のがん患者さん等が将来に希望を持ってがん治療等に取り組めるよう支援するため, 生殖機能を温存する治療(妊孕(にんよう)性温存治療)および凍結した検体を用いた生殖補助医療(温存後生殖補助医療)に要する費用の一部を助成しています。

助成対象となる療法および助成上限額

(1)妊孕性温存療法の対象となる治療および助成上限額

対象となる治療および治療ごとの1回あたりの助成上限額については,次のとおりです。

対象となる治療 1回あたりの助成上限額
胚(受精卵)凍結に係る治療 35万円
未受精卵子凍結に係る治療 20万円
卵巣組織凍結に係る治療(組織の再移植を含む) 40万円
精子凍結に係る治療 3万円
精巣内精子採取術による精子凍結に係る治療 35万円

 

助成対象となる費用は妊孕性温存療法および初回の凍結保存に要した医療保険適用外費用です。ただし,入院室料(差額ベッド代等),食事療養費,文書料等の治療に直接関係のない費用および初回の凍結保存費用を除く凍結保存の維持に係る費用は対象外です。

助成回数は、通算2回までとします。

 

(2)温存後生殖補助医療の対象となる治療と助成上限額

対象となる治療および治療ごとの1回あたりの助成上限額については,次のとおりです。(詳細はこちらを参照)<外部リンク>

対象となる治療(令和4年4月1日以降に開始したもの) 1回あたりの助成上限額
凍結した胚(受精卵)を用いた生殖補助医療 10万円
凍結した未受精卵子を用いた生殖補助医療 25万円※1
凍結した卵巣組織凍結を用いた生殖補助医療 30万円※1~4
凍結した精子を用いた生殖補助医療 30万円※1~4

※1:以前に凍結した胚を解凍して胚移植を実施する場合は10万円
※2:人工授精を実施する場合は1万円
※3:採卵したが卵が得られない,または状態の良い卵が得られないため中止した場合は10万円
※4:卵胞が発達しない,または排卵終了のため中止した場合および排卵準備中,体調不良等により治療中止した場合は対象外

助成対象となる費用は温存後生殖補助医療に要した医療保険適用外費用です。ただし,入院室料(差額ベッド代等),食事療養費,文書料等の治療に直接関係のない費用は対象外です。また,主たる治療を医療保険適用で実施している場合における先進医療等における自己負担部分は対象外です。

助成回数は,初めて温存後生殖補助医療の助成を受けた際の治療期間の初日における妻の年齢が40歳未満である場合,通算6回(40歳以上であるときは通算3回)までとします。

香川県ホームページ

詳しくは,県ホームページをご参照ください。

https://www.pref.kagawa.lg.jp/kodomokatei/sanka-iryo/shouniaya.html<外部リンク>

 

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