「じんけんフェア2024 in ふるさとの親子まつり」を開催しました!
11月3日(日)に瀬戸大橋記念公園で『じんけんフェア2024 in ふるさとの親子まつり』を開催しました。『じんけんフェア』は楽しみながら人権の大切さを学び、正しく理解していただくことを目的とした丸亀・観音寺支局管内地域人権啓発活動ネットワーク協議会主催のイベントで、本市では6年ぶりの開催となりました。
当日、『じんけんフェア』のテントでは、体験コーナーとして「キットパスで手形バルーン」「缶バッジ作り」「ボッチャ体験」のブースを開設し、お子さま連れのご家族など、たくさんのかたにお越しいただきました。
【キットパスで手形バルーンのようす】
キットパスは窓ガラスやかがみに描いて、水で消せるクレヨンです。このキットパスを製造する日本理化学工業は、障がい者雇用の促進や生産工程にユニバーサルデザインを取り入れるなど、多様性を尊重し、共生社会をめざす企業のひとつです。
そのキットパスを使って、バルーンに手形をとり、さらに絵を描き加えるなどして、世界に一つだけのオリジナルバルーン作りを体験していただきました。
【缶バッジ作りのようす】
坂出市公認キャラクター「さかいでまろ」や坂出市人権啓発マスコットマーク「じんけん愛坊」のイラストが印刷された台紙に好きな色を塗ったり、オリジナルの絵を描いたりして、自分だけの缶バッジ作りを体験していただきました。
【ボッチャ体験のようす】
ユニバーサルスポーツ「ボッチャ」を体験していただきました。
また、午前のステージイベントでは、バルーンアーティストたまちゃんによる「じんけんバルーンショー」を実施しました。人権イメージキャラクターの人KENまもる君と人KENあゆみちゃんと一緒に、一人ひとりの人権を大切にしようというメッセージとともに、音楽にあわせてさまざまなバルーンを作って盛り上げていただきました。
午後のステージイベントでは、人権擁護委員による「めざせじんけんマスター」を実施しました。
人権擁護委員の活動紹介、人権イメージキャラクターソング「世界をしあわせに」にあわせた歌とダンスのあと、身近な人権について考える「じんけんクイズ大会」を行いました。問題に対し、自分なりに一生懸命考えて答えを出す子どもたちの姿が見られ、クイズを楽しみながら、人権について考えてもらうことができました。
今回のイベントをとおして、自分には関係ないと思ってしまいがちな人権問題について、少しでも身近に感じ、自分のこととして関心をもち、考えるきっかけとなれば幸いです。
ご来場・ご参加いただいたみなさまには、心よりお礼申し上げます。