市公共施設の男性用トイレ(個室)にサニタリーボックスを設置しました!
坂出市では、加齢や前立腺がんなどの手術の影響で,尿漏れ用パッドなどを使っているかたがたが男性用トイレで捨てる場所に困るというご意見があり,不特定多数のかたが利用する男性用トイレ(個室)にサニタリーボックス(汚物入れ)を設置しました。市の公共施設で,「病気や高齢による日常生活の困りごとなどに配慮した環境整備の一助」という趣旨からサニタリーボックスを設置するのは,県内初の試みです。
経緯
加齢や前立腺がんなどの手術の影響で,尿漏れ用パッドなどを使っているかたがたが男性用トイレで捨てる場所に困るというご意見,また性的少数者への配慮によるものです。
この設置の動きは,多くの自治体や民間の事業者でも広がっていることから,設置に関する関心はますます高まっています。設置により,トイレにサニタリーボックスがあれば使用ずみのパッドを持ち帰らずに廃棄できるため,潜在的に悩んでいたかたが,安心して外出をすることが可能となると考えています。
市民のかたがたにおかれましても,この取り組みの趣旨をご理解いただきますよう,お願いいたします。
設置場所
市役所本庁舎(本館・東館)のほか、下記13施設の男性用トイレ(個室)
教育会館、市民ふれあい会館、勤労福祉センター、市立体育館、交流の里おうごし、
市民ホール、市民美術館、大橋記念図書館、塩業資料館、万葉会館、
香風園、市民広場、まろっこパーク
※市のほかの施設についても,可能な限り設置を検討していきます。