海水浴のついでに「ナウマン象の牙の化石」を見ませんか
今年も沙弥島海水浴場の海開きがスタートしました。
ところで、そのすぐ南にある「坂出市万葉会館」をご存じでしょうか。
文化・芸能サークルなどの研修施設ですが、1Fロビーには、沙弥島で出土した、土器や矢じり、銀環などが常時展示されています。
また、沙弥島付近の海底から引き上げられた、「ナウマン象の牙の化石」や「シカの角の化石」も展示されています。
海水浴を楽しんだあと、ぜひ見学にお寄りください。
見学時間は8時30分~17時00分。入館無料です。
(月曜休館日ですのでご注意ください)
(坂出市万葉会館と書かれた石が目印です) (お気軽におはいりください)
こちらが1F玄関ロビーです。
カウンター向かって左の展示ケースには、沙弥島千人塚古墳から出土された土器などが
展示されています。
カウンター向かって右の展示ケースには、
沙弥島白石古墳などから出土した土器などが展示されています。
また、沙弥島付近の海底から引き上げられた、
ナウマン象の牙の化石や、
シカの角の化石があります。
ずっと昔、瀬戸内海は陸続きだったので、その当時生息していた生物の化石が海に眠っており、
それらが海底から引き上げられたものです。
万葉会館には、他にも、万葉集に関する書物などの展示もしています。
夏休みの思い出に、ぜひ、お立ち寄りください。
お待ちしています。