丸本　文子さんが「都道府県医療功労賞」を受賞しました

　当病院准看護師の丸本文子さんが、読売新聞社の主催する「第49回医療功労賞」において香川県から中央選考委員会に推薦され「都道府県医療功労賞」を受賞することとなりました。医療功労賞は、山間部や離島、発展途上国など厳しい環境の下で長年地域に密着した活動を続けてきた医療従事者を対象に表彰されるものです。

　丸本さんは1987年から与島診療所で勤務しています。瀬戸大橋開通前は急患を漁船で搬送することもあり過酷な医療環境でした。現在では診療所での業務だけでなく在宅における訪問診療・訪問看護にも従事し、30年以上の長きにわたり3島の住民の健康を支えてきました。その功績がたたえられ、今回の受賞に繋がったものです。

　「市民が安心して暮らせ、心の支えとなる病院に」という基本理念の下、丸本さんの受賞を励みとして地域の皆さまの健康のため、職員が一丸となってこれからも職務を全うしてまいります。