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子ども・子育て支援新制度について

印刷用ページを表示する更新日:2016年5月25日更新

「子ども子育て支援新制度」が平成27年4月からスタートしました。

子ども・子育て支援新制度とは

 子ども・子育てをめぐる様々な課題を解決することを目指して,平成24年8月に「子ども・子育て関連3法」が国会で成立し,「子ども・子育て支援新制度」が平成27年4月から始まりました。
 「子ども・子育て支援新制度」では,幼児期の学校教育や保育,地域子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていきます。


新制度の目的
  1. 質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供
  2. 保育の量的拡大・確保
  3. 地域の子ども・子育て支援の充実

新制度の主なポイント

  1. 認定こども園,幼稚園,保育所を通じた共有の給付(施設型給付)及び小規模保育等への給付(地域型保育給付)の創設【子ども・子育て支援給付】
  2. 幼保連携型認定こども園の改善等(認可・指導監督の一本化,学校及び児童福祉施設としての法的位置づけ)
  3. 地域の実情に応じた子ども・子育て支援(利用者支援,放課後児童クラブなどの「地域子ども・子育て支援事業」)を充実
  4. 市町村が制度の実施主体
  5. 社会全体による費用負担

▼子ども・子育て支援新制度の概要は,下記の資料をご覧ください。

 【内閣府】 子ども子育て支援新制度なるほどBOOK<外部リンク>

子ども・子育て支援新制度の利用の流れ

施設などの利用を希望する保護者の方に,利用のための認定を受けていただきます。

 新制度では,お住まいの市町村による3つの認定区分に応じて,施設など(幼稚園,保育所,認定こども園,地域型保育)の利用先が決まっていきます。

 手続きは,これまでと時期や流れが大きく異なるものではありません。

3つの認定区分

〇1号認定(教育標準時間認定) お子さんが3歳以上で,教育を希望される場合

 [利用先] 幼稚園,認定こども園

〇2号認定(満3歳以上,保育認定) お子さんが満3歳以上で,「保育の必要な事由」に該当し,保育所等での保育を希望する場合

 [利用先] 保育所,認定こども園

〇3号認定(満3歳未満,保育認定) お子さんが満3歳未満で,「保育の必要な事由」に該当し,保育所等での保育を希望する場合

 [利用先] 保育所,認定こども園,地域型保育

 新制度における利用申込みについて [PDFファイル/497KB]

認定に当たって,保育所などでの保育を希望する場合は,保育の必要な事由に該当することが必要です。

1.保育を必要とする事由(次のいずれかに該当することが必要です)

  ◇就労(フルタイムのほか,パートタイム,夜間,居宅内の労働など,基本的にすべての就労を含む)

  ◇妊娠,出産

  ◇保護者の疾病,障がい

  ◇同居または長期入院等している親族の介護・看護

  ◇災害復旧

  ◇求職活動(起業準備を含む)

  ◇就学(職業訓練校等における職業訓練を含む)

  ◇虐待やDVのおそれがあること

  ◇育児休業中に,既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること

  ◇その他,上記に類する状態として市が認める場合

  ※同居の親族の方が子どもを保育することができる場合,利用の優先度が調整される場合があります。

2.保育の必要量(就労を理由とする利用の場合,次のいずれかに区分されます)

  ◇「保育標準時間」利用▶フルタイム就労を想定した利用時間(最長11時間)

  ◇「保育短時間」利用 ▶パートタイム就労を想定した利用時間(最長8時間)

  ※「保育短時間」利用が可能となる保護者の就労時間の下限は,1カ月当たり64時間です。

坂出市の取り組み 

 新制度では、市町村が実施主体となり、すべての子どもが笑顔で成長し,すべての家庭が安心して子育てでき,育てる喜びを感じられるよう,子ども・子育て支援を総合的かつ計画的に行うこととされています。

 坂出市においても、幼児期の学校教育・保育,子育て支援のニーズを十分把握するとともに、子どもの保護者、子育て支援に関する事業に従事する方,学識経験者など18名で構成する「坂出市子ども・子育て会議」を設置し,御意見をお聴きしながら、「(仮称)坂出市子ども・子育て支援事業計画」の策定に取り組むなど、平成27年4月から始まる新制度への円滑な移行に向けて、必要な準備を進めていきます。

坂出市子ども・子育て会議

平成25年度第1回(平成25年8月1日)

平成25年度第2回(平成25年9月2日)

平成25年度第3回(平成25年12月24日)

平成25年度第4回(平成26年3月19日)

平成26年度第1回(平成26年8月19日)

平成26年度第2回(平成26年10月3日)

平成26年度第3回(平成26年11月21日)

平成26年度第4回(平成27年2月16日)

平成27年度第1回(平成27年10月30日)


坂出市子ども・子育て支援に関するニーズ調査結果について

 平成25年10月に,就学前児童・小学生の保護者の方を対象に子育て状況,教育・保育ニーズ,子育て支援サービスの利用状況や利用希望等を把握するため,アンケート調査を実施しました。

【調査結果】
坂出市子ども・子育て支援に関するニーズ調査結果報告書.pdf [PDFファイル/1.65MB]

さかいで子ども・子育て支援プラン(坂出市子ども・子育て支援事業計画)について

  新制度では,子ども・子育て支援法に基づき,実施主体となる市町村が5年を一期とする子ども・子育て新事業計画を策定することされています。
 このたび本市においても,平成27年度から平成31年度までの5年間の計画を定めた「さかいで子ども・子育て支援プラン(坂出市子ども・子育て支援事業計画)」を策定しました。
 本計画に基づき,幼児期の教育・保育や地域における子育て支援事業を推進してまいります。

【一括版】 さかいで子ども・子育て支援プラン [PDFファイル/2.75MB]

【分割版】 第1章 計画策定にあたって [PDFファイル/759KB] P1~P4

       第2章 坂出市の子ども・子育てを取り巻く状況 [PDFファイル/1.44MB] P5~P26

       第3章 計画の基本的な考え方 [PDFファイル/437KB] P27~P30

       第4章 施策の展開 [PDFファイル/587KB] P31~P41

       第5章 事業計画 [PDFファイル/845KB] P42~P56

       第6章 計画の推進 ・ 資料編 [PDFファイル/597KB] P57~P63

子ども・子育て支援新制度Q&A

Q 新制度になると現在の幼稚園や保育所は,なくなってしまうのですか?

 現在の幼稚園・保育所は,必ず認定こども園になるわけではありません。それぞれの幼稚園・保育所が,どのように運営していくかを決めることになっています。


Q 新制度では,幼稚園や保育所への入園手続きはどうなるのですか?

 新制度での手続きについては,これまでの制度と手続きの時期や流れが大幅に変わるわけではありません。ただし,幼稚園を希望する子どもの保護者も含め3つの区分による認定を受けることや,認定を受けた場合は認定証が交付されること,保育所などを希望する場合に必要に応じて市町村による利用の調整やあっせんが受けられることなど,従来の手続きとは異なる点があります。


 Q 新制度では,保育料は上がるのですか?

 現行の負担水準や保護者の所得に応じて,国が定める利用者負担額を上限として,市町村が地域の実情に応じて今後定めていきます。


Q 幼稚園の保育料などの仕組みが変わるのですか?

 新制度では,幼稚園に支払う保育料自体が,保護者の所得に応じて市町村が定める負担額となる仕組みになります(新制度に移行しない私立幼稚園を除く)。これに,各園において,実費負担や上乗せ利用料が生じる場合があります。 


Q 幼稚園や保育所を利用しない家庭でもサービスを受けられるのですか?

  地域子育て支援拠点や一時預かりなど,保育が必要な子どもだけでなく,在宅での子育てを中心にされている方への支援を行います。


 事業者向けFAQ(よくある質問)【第4版】 [PDFファイル/148KB]

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