ボツリヌス菌による食中毒を予防しましょう
印刷用ページを表示する更新日:2017年6月28日更新
ボツリヌス菌による食中毒を予防しましょう!
ボツリヌス菌とは?
土壌中や河川,動物の腸管など自然界に広く生息する菌です。酸素のないところで増殖し,熱にきわめて強く,毒性が強い特性があります。
潜伏期間と症状
8~36時間の潜伏期間を経て,吐き気,嘔吐,筋力低下,脱力感,便秘,神経症状などが現れます。
予防方法
- 容器が膨張している缶詰や真空パック食品は食べない。
- 乳児ボツリヌス症:1歳未満の乳児に,はちみつを与えない。
厚生労働省・・・ボツリヌス菌による食中毒について<外部リンク>
1歳未満の乳児に,はちみつは与えないようにしましょう!
1歳未満の赤ちゃんが,はちみつを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。ボツリヌス菌は熱に強いので,通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんに,はちみつやはちみつ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
厚生労働省・・・はちみつを与えるのは1歳を過ぎてから<外部リンク>