入庁 平成30年度
H30~ 総務部 税務課
R4~ 総務部 危機管理課
試行錯誤の毎日です。
危機管理課は主に、災害関係や空き家対策、交通安全などの仕事をしています。
その中で私は、地震や風水害などの災害対応、坂出市の備蓄の管理や市民のかたへの防災に関する啓発など、防災に関する業務を担当しています。
また、「さかいで131(ぼうさい)おとめ隊」の事務局も担当しています。
皆さんはおとめ隊をご存じですか?
東日本大震災をきっかけとして、女性の視点から防災に関するさまざまな課題を検討し、防災対策を推進するために設置された、市職員有志による防災チームです。
「防災を日常に取り入れる」ことをテーマに、市職員向けの研修や市民向けのイベントの実施、マニュアルの作成などを行っています。
危機管理課の一員として、また、おとめ隊の一員として、坂出市に関わるかたの防災意識の向上に繋がるよう、日々試行錯誤しながら業務に取り組んでいます。
坂出市をより良いまちに。
家族が公務員なので、元々公務員という仕事に興味を持っていました。
その中でも地元が坂出市ということや、「坂出市職員」として実際に働いている人の姿を見ることで、私自身も坂出市の職員として坂出市をより良いまちにしたいと考えるようになりました。
メンタルが強くなりました!
入庁前までは人前に立つことや目立つことがあまり得意ではなかったんです。
でも、危機管理課に配属になってからは、そんなことも言っていられなくって。
研修や講演で講師を務めたり、啓発活動の一環としてテレビやラジオに出演したりなど、どうしても人前に立ってしゃべらなければいけないんです。
そんな業務を繰り返していくうちに、良くも悪くもかなりメンタルが鍛えられました。笑
危機管理課は市民のかたや市防災に関わる外部団体のかたなど、さまざまな立場のかたとの新しい出会いが常にあって、そのおかげで、だいぶ外交的な性格になったようにも思います。
入庁してすぐの頃の一番苦手な業務が、窓口や電話での対応業務でしたが、今ではその苦手意識も無くなりました!
人との繋がりは大切に。
坂出市が地元なので、一緒に働く職員に同級生がいたり、窓口で対応したかたが私の通っていた学校の先生や実家の近所のかただったりするんです。
「世間って狭いなあ」と感じる瞬間がたくさんありました。
あと、自治会や自主防災組織のかたがた、その他の団体のかたがたと一緒にお仕事をさせていただくときや、研修や講演で外部講師のかたをお招きするときに、「顔の見える関係」があるのとないのでは、仕事のし易さが違うなあって。
市職員として働くうえで、市民のかたといつどこでどういう風に関わることがあるか分からないので。
「一度会った人々との繋がりは、大切にしたほうがいいよ」って伝えたいです。
時間が空いたときや暇なときには、よく散歩に出かけています。
危機管理課は本庁舎の3階にあるのですが、配属された当初は3階までの階段を上るだけでへとへとになっていました。
危機管理課の仕事である地震や風水害などの災害対応は、長時間に及ぶことや対応に追われ続けることなど、体力が肝心なんですよね。
「これはダメだ」と思い、体力をつけるために散歩、、、もといウオーキングをはじめました。
いつも車で通る道を歩くと、見ている景色が違って見えたり、新たな発見もあったりするので、楽しく続けることができています。
市民のかたの目線で物事を考えられるような職員になりたいです。
要望や相談内容を正確に理解して対応できるように、知識の習得や経験を積みたいと思います。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
市職員の業務は市民のかたと、とても距離が近く、市民のかたのいろいろな声を聞くことができます。
どの部署に配属されても、全ての業務が市民のかたの生活に繋がっています。
「誰かの役に立つ仕事がしたい」
「坂出市をより良いまちにしたい」
そんなかたはぜひ一緒に働きましょう!