入庁 平成31年度
H31~ 健康福祉部 かいご課地域包括支援センター
健康福祉部かいご課地域包括支援センターに所属しています。
地域包括支援センターでの私の業務は、市民の相談対応(65歳以上のかたの相談を主にしています。)、地域ケア会議、権利擁護事業(高齢者虐待対応・成年後見制度の相談や申し立て)の業務などに携わっています。
私は社会福祉士として勤務しており、事務(大学・高校)の採用枠で入庁したかたと比べて、異動先がある程度決まっているという特徴があると思います。
大学・大学院時代に、様々な実習に行かせていただき、そこで「生きづらさ」や「何らかの生活のしづらさ」を抱えている人々が多いことを知りました。
大学では社会福祉学を、大学院では臨床心理学を中心に学び、将来は子どもから高齢者まで、幅広い年齢層のかたの相談を受けることのできる環境で働きたいと考えるようになりました。
その中で、坂出市役所を志望した理由としては、坂出市は高齢者のかたの施策に加え、子育て関連の施策にも特に力を入れて取り組んでいたからです。
住みやすいまちを目指す坂出市。
私も坂出市職員の一員として、「人々の人生の一部を手助けできるような存在になりたい。そして、より良いまちをつくるために働きたい。」と考えたことが1番の志望理由です。
大きくは2つあります。
1つ目は、私の父親が積極的に家事や育児をしてくれていたことを覚えており、今でも「嬉しかったなあ」という記憶があることです。その影響もあってか、「子どもと一緒に過ごしたい」という気持ちが以前から強くあり、自分も同じように育児に関わりたいと考えたことが理由の1つです。
2つ目は、妻と子育てについて共有できる時間を多く設けることで、「より子育てを一緒に楽しむことができるのではないか」と考えたからです。
実際、育休中はとても充実した時間でした。
日々、少しずつ成長していく我が子を間近で見られたことは一生の思い出となりましたし、それを妻と共有できたこともとてもよかったと思います。
妻への感謝や両親への感謝の気持ちがより強いものとなりました。
そして育休を快く容認してくださった職場のかたがたには、感謝の気持ちでいっぱいです。
福祉分野においても、まだまだ知らない制度なども数多くあると思いますが、地域のかたが「アイツに聞いたら何でも教えてくれる」と言っていただけるような、オンリーワンの職員を目指していきたいです。
私たちの職場は「相互扶助」の精神が強いです。
分からないこと、困ったことにも「チームで解決するぞ」という意識で日々の業務に取り組んでいます。
そのためもあってか、とても仲が良いです。
みなさんと一緒に働ける日がくることを楽しみにしています!