漢方内科
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月6日更新
皆さんの中で、何年来の冷え性、慢性頭痛、慢性咳、肩凝り、全身倦怠感などで悩んでおられる方はいませんか。これらを良くするのは、西洋薬はとても苦手な領域ですが、漢方薬には、これらの症状に対処する薬がいくつもあります。漢方薬はプラスやマイナスに傾いた身体のバランスを整え、体質を改善していくことによって、病気・症状を治していく薬です。ですから、冷えを治すことにより、それに伴う慢性の頭痛や肩こりなども良くなっていきます。西洋薬で処方されていた頭痛に対する鎮痛剤や肩こりに対する湿布などがいらなくなるのです。
高血圧や糖尿病、高脂血症などの慢性疾患、ガンなどの悪性腫瘍、肺炎、腹膜炎などの急性疾患は西洋医学なしにはコントロールできませんが、それらの疾患に付随するいろいろな症状、例えば肺炎後の長く続く咳などは、漢方薬の得意な分野です。西洋医学と東洋医学の得意な分野をお互い補完し合っていくことで、患者さんの悩みを少しでも緩和できればと思います。
漢方薬は通常医療機関で使われる薬は医療保険がききます。エキス剤といって、普通の西洋薬と同じような袋に入った顆粒状の薬で外出先にも持って行けます。
当病院では、漢方外来(田岡が血液専門外来と一緒にしています)で、上記のような症状でお悩みの方のご相談にのっています。できるだけ、予め内科外来に電話して頂いて、予約をお取り頂くことをお勧め致します。
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