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坂出都市計画区域マスタープランの概要 -都市計画区域の整備,開発および保全の方針-

コスモス
印刷用ページを表示する 掲載日:2008年4月16日更新

§1 都市計画の目標

1.都市づくりの基本理念

『四国の玄関口にふさわしい都市機能と環境資源を備えた交流拠点都市の形成を目指す』

  • 「香川県新世紀基本構想」の理念に基づき,四国および環瀬戸内交流圏の中枢拠点にふさわしい都市機能やにぎわいのあるまちづくりを進めます。
  • 四国の玄関口として重要な役割を担う瀬戸大橋や坂出港の利便性を活かしながら,多様な都市機能が複合的に立地する都市の形成を目指します。
  • 人口減少・超高齢化社会を向かえ,安全安心で快適な都市構造を実現するため,拡大拡散型から集約型への転換を図り,将来にわたり持続発展可能なまちづくりを進めます。
  • これらの都市像を実現するために,拠点的な役割を担う地区を位置づけるとともに,地域ごとの市街地像を明確にして,生活利便性と良好な環境を兼ね備えた秩序ある都市圏の形成を誘導します。

2.地域ごとの市街地像

  • 中心市街地
     坂出市の中心市街地は,交通利便性とともに自然的魅力も兼ね備えた地区として,にぎわいづくりを進め居住人口の増加を図ります。
  • 臨海部の工業地区
     県内随一の工業機能の集積を活かすとともに,瀬戸内海に気軽に近づける空間として整備を図ります。
  • インターチェンジ周辺地区
     高速道路や主要幹線道路を骨格とした市街地の形成を図り,流通拠点としての機能の充実を図ります。

§2 区域区分の有無および区域区分を定める際の方針

  • 当区域においては,区域区分を行いません。
  • 平野部に広く分散して居住する香川県特有の住まい方がなされていて,本来,区域区分の考え方が馴染みにくいと考えられます。
  • 既に人口の減少傾向が進んでいることに加え,土地利用に影響を与える大規模プロジェクトも予定されておらず,市街地拡大の圧力が低いと見込まれます。
  • 今後,一体の都市圏としてバランスのとれた都市構造を目指すために,新たな土地利用コントロール方策を導入します。

§3 主要な都市計画の決定の方針

1.土地利用に関する主要な都市計画の決定の方針

主要用途の配置の方針

(1)商業・業務地

 中心市街地を地域拠点として,利便性の高い個性と魅力ある都市機能の集積を図ります。

(2)工業地

 瀬戸大橋や港湾施設の利点を活かし,引き続き番の州地区などの臨海部で維持発展を図ります。

(3)住宅地

 集約型都市構造の実現に向け,地域拠点内に配することを基本とし,居住人口の増加を促します。また,郊外部では農地や山林との調和を図りながら,ゆとりある環境を有する田園居住地域として整備を図ります。

土地利用の方針

 中心市街地への多様な用途の集積整序により魅力を高めることで,集約型都市構造の実現を図ります。
 都市構造に大きな影響を及ぼす大規模商業施設の郊外立地を規制します。
 農業的な投資が行われた地区や農用地区域に指定されている農地については,将来にわたって維持・保全を図っていくことを基本とします。
 港湾施設は,産業・物流拠点としての展望を踏まえつつ整備を進め,海とのふれあいを深めることのできる親水空間の形成に努めます。

2.都市施設の整備に関する主要な都市計画の決定の方針

交通施設

 近年の社会・経済活動の広域化による交通需要の拡大や,県民生活の多様化に伴うレクリエーション需要の増加等に対応する交通体系の整備を進めます。
 高齢化の進行に伴う交通弱者への対応や市街地における交通渋滞の解消に努めます。

下水道および河川

 下水道は,「香川県全県域生活排水処理構想」に基づき,合併処理浄化槽とも役割分担を図りつつ整備を推進します。
 河川は,水害から県土を保全するため,計画的に河川改修などを推進し,流下能力の向上や護岸の強化などを図ります。

3.市街地開発事業に関する主要な都市計画の決定の方針

 JR坂出駅を中心に多様な都市機能が集積する地区の形成と,これを取り囲む角山等の環境特性を活かした市街地として整備を行います。その実現に向けて,都市基盤施設の再整備や土地の高度利用が必要となる地区においては土地区画整理事業や市街地再開発事業等の促進を図ります。

4.自然的環境の整備または保全に関する主要な都市計画の決定の方針

 市街地において都市公園や緑地の整備を進めるとともに,ため池や河川などの水辺についても緑化を推進します。
 緑地の系統別の配置方針を次のように設定します。

(1)環境保全系統

 都市の骨格を形成する緑地として,綾川などの河川を位置づけます。

(2)レクリェーション系統

 日常的な活動の場となる住区基幹公園を適正に配置し,広域的なレクリエーション需要に対応する都市基幹公園の整備を促進します。

(3)防災系統

 都市公園や都市緑地を避難場所に位置づけ,また,山地の樹林地を保全し自然災害の防止を図ります。

(4)景観構成系統

 市街地に近接する緑地は,景観のシンボルとして緑の景観機能が特に強いことから,積極的に保全します。
 風致地区を適正に指定し,緑地の保全を図ります。

備考:平成20年2月の都市計画変更により内容の一部について見直されています。