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アミの生涯学習レポート No.23

印刷用ページを表示する更新日:2014年6月17日更新

Let’s ニュースポーツ ~カローリング~

今回は,5月24日に坂出市立体育館にて行われた

わくわく!さかいでっこ探けん隊!!

~カローリング・スラックライン体験~ の様子を2回にわけてお伝えします。

日本で生まれた...カローリングって何?

冬季オリンピックでも注目の競技,氷上のスポーツカーリングをヒントに
室内で気軽に楽しめるスポーツとして1993年に名古屋で誕生しました。
車輪の付いたジェットローラーと呼ばれる円盤を滑らせて的を狙い,得点を競います。
日本選手権大会及び国際競技大会の公認競技種目で,現在,国内の競技人口は40万人に達しています。
国外では,カローリング世界チャンピオン大会がアメリカで盛大に開催されるなどして,海外にも普及しつつあります。


それでは,さかいでっこ探けん隊のカローリング体験の様子をレポートします。
まずは,準備運動として恒例のラジオ体操!!

ラジオ体操

初めて見るローラーに興味津々な子どもたちは,講座が始まるまでの間,
見て,さわって,転がしてみるけどやり方はわからず...

カローリング

そこで,今回の講師の先生を紹介します。

カローリング講師の先生

香川県カローリング協会の
大喜多(おおきた)先生(左),川越(かわごえ)先生(右)です。

2チームに分かれて先攻後攻をジャンケンで決めます。

カローリング

基本的にはメジャー競技で,1チーム3人,ジェットローラー6個(6色)を使用します。
ファーストプレーヤーは,橙・青 の2個のジェットローラー
副主将のプレーヤーは,緑・黄 の2個のジェットローラー
主将のプレーヤーは,黒・赤 の2個のジェットローラー
この順序で,相手チームのプレーヤーと1個ずつ交互に投球します。

カローリング

フロアコートのスローライン(投球する場所)から11m先にポイントゾーン↑があります。
ゲーム終了後,ポイントゾーンの中心に味方チームのジェットローラーを
いかに多く集中させるかの得点で勝敗を決定します。

カローリング カローリング

目標に向けてジェットローラーを相手チームと交互に投球し,ぶつけ合いをして競技を進めるために,状況は絶えず変化します。
各プレイヤーの投球テクニックやチームワークによって,勝敗は最後の一投までわからないところがおもしろいですね。

時間が経過するにつれて,ポイントゾーン側から投球する仲間にむけた
「これを狙って!もっと右に!」などの声が聞こえてきたり,作戦をたてたりしている様子が頻繁にみられました。

カローリング

さあ,得点はどうなったでしょうか...

子どもたちの上達の速さ・頭脳プレイには頭が下がります!!
今日初めてあったお友達ともすぐに仲良くなって,いいチームワークも発揮していました。
さすが,さかいでっこ!!

地域の世代交流に人気急上昇のカローリング

こどもから高齢者まで年齢,性別,体力に関係なく誰でも気軽に参加できる
楽しいコミュニケーションスポーツです。

カローリング

ちなみに,カローリングの名は「軽やかにローリング(回転する)」として命名されたそうです。
簡単・スリリング・爽快!!

皆さんも機会がありましたら是非チャレンジしてみてください。
なお,今後生涯学習課の行事でも,活発にカローリングを取り入れていく予定ですのでお楽しみに...

次回は,スラックラインをご紹介します♪